From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

私事ですが、今週の日曜日にボクシングの試合にでます。

ええ歳こいて、何しとんねんとか、おいおい大丈夫か?とか

気をつけなさいね、とかご心配のお声もいただくのですが、

おやじファイトという大会がございまして、

何としてでも、この大会でチャンピオンになりたくて、

日々がんばっております。

対戦相手も決まりまして、テンションも自然と上がってきます。

同世代の方で、同じくらいの体重で、経験やレベルも同じくらい

の方なのですが、当然ですが、先方も試合で勝つために

しっかりと日ごろトレーニングされています。

そうそう簡単に勝てる試合ではないでしょう。

となると、どうしてもいつもより練習に力が入ります。

特に試合一週間前などともなると、勝ちたい気持ちもそうですが

負けるのではの恐怖も相まって、どんどんと熱が入ります。

サンドバッグをたたく拳にも熱が入って、バシバシたたいていると

だいたい、会長かトレーナーにこう言われます…


今からがんばってもいっしょだよ!


試合、一週間前になってがんばっても、変わらないよ。

こういう意味なんですね。

たった一週間、いつもよりサンドバッグを強く、

またたくさんたたいても、その他、ミット打ちや

シャドウボクシングをやっても「実力」は

一週間程度では変わらないから、意味ないよってことなんです。

気持ちはわかるけど、一週間前からは逆に何も

しないで、体を休ませて、当日に体調を万全にするように

していったほうがいいですよ、とアドバイスされます。

ほんと、その通りなんです。

やはり、ボクシングみたいに崇高なものほど


日ごろ、何をしているかが大事になってくるんです。


日々ジムに来て、たらたらトレーニングしてるのか…

それとも、いつも試合前のテンションで動いているのか…

雲泥の差が、すでに「日ごろの段階」でついているんですね。

つまり、勝敗は「日々の行動」ですでについているんです。

これは株も同じです。

相場のチャンスは突然にやってきたりするんですが、

日々、まったく相場を見ていなかったり、

昨晩のNYがどんな風に戻ってきたとか、

その背景には何があるのか、市場参加者たちは

なぜその行動をとったのか、それらを受けて

目先、または中期的にはどのように動いていくのか

などを、日々少しでも考えているかどうかで


すでに勝敗はついているんです。


たままたエントリーして利益を喜ぶ方もいらっしゃいます。

でも、それはラッキーパンチが当たったにすぎません。

実力で勝つためには、そしてチャンピオンを目指すのであれば


日々、何をどんなテンションでしているか!


これにかかってきているんですね。

さあみなさん、勝利の方程式は見えてきましたね。

株もボクシングもいっしょです。

ごいっしょに“日々”がんばっていきましょう(^^♪