From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

月末や月初になると重要な指標が発表になります。

その内容や結果次第では株価が大きく動きます。

有名どころで行きますと、米雇用統計や

消費者物価指数CPIなんてのがありますね。

それで、いつと比べてとのことになると

・先月に比べて

・前年同期に比べて

と、この2つの数字が発表されます。

数字なので上がった下がったとなりますが

“いつ”と比べるのかによって

判断や価値が変わってきます。

先月よりすごく動いていて、これはやばいなと

思って見ていても、前年同期と比べると

さほどやばくないとの判断になったりと

経済の動きってほんと面白いですね。

我々も同じで“いつ”と比べるかで

新しい発見があったりするんですよ。。

例えばトレードの成績ですが、

先月と前年同月のどちらと比べるかというと…


それは、前年同月です。


前年の同月はどれくらいの損益だったのか

今年の同月で比べる方がいいです。

前月と比べるのもいいのですが、

ご存知の通り月単位での連勝もあれば

同じように連敗もあるものです。

ですから、こういった連勝連敗に

一喜一憂するのではなく、

前年と比較してみるといろいろな発見があります。

例えば、毎年この月は負けるな~と思えば

その月に経済動向を調べてみて

うまくいかない理由が発見できれば

来年のトレードに活かされますよね。

私の場合、毎年1月2月はあまり数字がよくないんです。

年替わりで市場参加者が変わることで

相場も変わるのかななんて思ってるんですが

であれば、無理して売買するより

玉少な目で動向観察に重きを置いていこう

などと、戦略が出てくるわけです。

日本には四季があり季節が移り替わります。

同じように相場にも移り変わりがあります。

移り変わりを見つけるのは難しいですが

そのデータはすでにあなたが持っています。

先月ではなく前年同月と比べてみると

新しい発見があるかもしれませんよ(^^♪