From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

株を本業にするにはどれくらい練習すればいいのですか?

このご質問はよくいただきます。

私もう~ん、と回答に悩むことも多いこのご質問ですが、

1つのものさしにして考えてみると、これくらいが

いいのかなと、最近思いましたので共有いたします。

もちろん、この考え方はデイトレではなくて

私藤井の考え方なのでスウィングトレードになります。

できればですが、今のお仕事も続けながら

最低1年はスウィングトレードやってみて、

トータルで1年の生活費を利益としてとれたら、

本業を真剣に考えていってもいいんじゃないかと思います。

ただし、単純に1年で生活費相当の利益がとれたから

よし!いけるぞ!っていうのは早計ですし、もちろん

もう少し、そのデータを細かく見ていく必要があります。

それから、1年での成果や利益を自信に変えて

いくことも大切ですが、もっと気を付けるのは…


たまたまだったかもしれない可能性も考えてみることです。


トレードは相場の影響を大きく受けます。

やりやすい相場もあれば、トレーダー泣かせの時もあります。

相場の地合いが良ければ、トレンドの乗って

極端に言えば目をつぶっていても利益が出たりします。

ここで勘違いしてはいけないのは、

・自分の実力でとれたのか?

・それとも、地合いがよかっただけのか?

自分なりに結論を出しておいた方がいいということです。

自分の実力でとれたなら、これはもう自信に変えて

積極的に本業にしていく準備を始めるべきでしょうし、

いやいや、たまたま地合いが良かったからかな~と

思えるのであれば、もう少し副業で続けてみる方向で

考えたほうがいいと思います。

一番怖い考え方は…


今年1年こんなにうまくいったから、来年もうまくいくさ!


今年は今年、来年は来年、上昇した年もあれば、横ばいの

年もあります。これを過信してしまうと、頭の中が

はてなマークでいっぱいになってしまって、焦りを呼び

負のスパイラルに陥ってしまいます。

まあこういったことも考えると、本業に向けて準備するには

ある程度の経験を重ねなければいけないので、

最低でも2年くらいは、副業で『いろんな相場』を

経験してからの方がいいのではないでしょうか。

本業があるから、副業の株がうまくいったのかもしれません。

短い期間の成功だけで飛び込むにしては、株の世界は

厳しいところかもしれませんね(^^♪