From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

元々数字は苦手で方程式などはできれば避けて通りたい。

こんな方は多いのではないでしょうか。

私も数字は苦手な方ではありませんが、株価チャートの

オシレーターの計算式などは見た瞬間に

「あっこりゃダメだわ。。。」なってしまいます。

もうそのレベルになってしまうと金融工学の粋を

集めたような方程式になりますから私の学歴では

まったくついていけません。

しかし、我々もトレーダー!株式からの収入も

あてにしていきています。数字が苦手であっても

ある程度の方程式、また株価に影響のあるものであれば

これは知らないより知っておいた方がいいです。

私も経済学の先生方のようにはお伝え出来ませんが

この方程式だけは知っておいてほしいんです。

その方程式はこちらになります…


理論株価=利益÷(金利ー成長率)

 


よく金利があがると株価は下がるなんて言われますが

なぜそうなるのかを説明してくれる方程式になります。

金利が上がると分母が大きくなるので分子の利益が

据え置きだと理論株価は下がることになります。

風が吹いたら桶屋が儲かるみたいな流れで金利が上がれば

リスクの高い株式よりリスクゼロの債権が買われるので

株価が下がる考え方もありますが、この方程式を

知っていればどれくらいの規模で下がるのかなども

見えてきたりしますよね。

このところの相場の注目は金利に集まっているようです。

米のインフレや雇用状況などの数字が今後の金利に

大きく影響を与えてきます。

そして金利はこんごの株式の相場に多大な影響を及ぼします。

今後金利が上がったらどんな影響を与えてくるのか、、、

また下がったらどんな反応を市場はするのか、、、

予測は展望を持つうえでも重要な方程式です。

なぜそうなるか理屈を知っているのと知らないのでは

金融リテラシーに大きな差が出てきますね。

金融リテラシーを高めてなるべく損失を減らし

なるべく多く利益を得るために頑張って参りましょう。

ぜひこの方程式は覚えておいてください(^^)/