新型コロナウィルスの罹患者が首都圏を中心に増え続けており、特措法により緊急事態宣言の是非が議論に挙がっている様ですが、人権に関わるデリケートな問題なので政府としても判断に苦慮している様子ですね。
 
クラスターが発生したことにより、従来ならば感染ルートの特定がなされていたものが現在では特定不能の罹患者が多数見受けられる状況となってきました。
 
新型コロナウィルスの発生元である中国のデータによると、微熱を含む発熱と鼻水・鼻詰まり、喉の痛みや咳などの風邪の症状が見られ、約8割の人は重症化せず治癒するとの事です。
また、数日〜1週間以降に2割弱の患者は肺炎の症状が増強し入院、5%が集中治療が必要となり、2〜3%の事例で致命的となる模様です。
 
風邪やインフルエンザに比べて新型コロナウィルスはゆっくりと発症し症状が1週間以上続くとされています。これらの特徴が風邪・インフルエンザか新型コロナウィルス感染症を見分ける1つの手がかりとなるでしょう。
 
自己防衛と拡散防止の観点から『3密』と呼ばれる密閉空間・密集場所・密接場面を避け、手先の消毒や手洗い、マスクの着用などに気を配ることが必要です。
 
基本的にマスクは他人に移さないために使用して、アルコール消毒や手洗いは自分が移されないために行うとう考えで予防に努めると良いようです。
 
マスクは慢性的な品薄が続いていますが、アルコール消毒液は個人入手せずとも人が多数集まる施設の出入口に設置されているので積極的に利用すれば良いかなと思います。
 
さあ、1週間の始まり。皆さんにとって素敵なウィークになることをお祈りしております(^o^)/