おはようございます!名古屋校の杉原です。

もうすぐ12月ですね。今年も終わりの月になってしまいます。

今年は当然ですが、あまり外に出る機会が少なかったです。

性格的に外に出るのが好きなので、来年は今年に学んだことを教訓に、

今の状況でも楽しめることを進めていければと思っています。

さて、日本の相場は順調に上値を試しにきていますね!

トレードされている方はうまく利益を引っ張れているかと思います。

先日、授業でチャートの検証をしていました。その中である銘柄の話になったんですが、

ある生徒さんがこういいました。

『僕はこの銘柄、持っていたんですが、早く利益確定してしまいました。。汗』と悔んでいました。

本日はこのあたりの事について、少しお話ししたいと思います。

まず、基本中の基本ですが、トレードの利益と損切の考え方は損小利大になります。

これを意識してやっていないと自分の資金は増えてはいきません。

よく聞くコツコツドカンという言葉を聞いたことがあると思いますが、その事態になってしまいます。

これは、どういう事かというと頑張って小さな利益を積み重ねていっても

一度の大きな損失で利益がなくなるばかりか、資金を減らしてしまうことになるというものです。

たとえ勝率が良くてもマイナスになってしまう現象になります。

では、なぜこのような事がおきてしまうのか考えられる原因についてお話ししたいと思います。

ポイントは投資金額が資金に合わせて一定になっているか。というところになります。

例えば、これはある銘柄に投資する時に、この銘柄はすごく上がりそうで良さそうだなーと思って、

資金の8割くらい投資したり、ある銘柄はちょっと自信はないけど、なんだか良さそうだから、

資金の1割だけ投資してみようと、その時によって1銘柄に投資する金額がまちまちになることが、

ひとつ原因になります。

そして、大切なのは損切の仕方を一定にするという事がポイントになってきます。

投資資金のところでも触れましたが損切も同じことがいえます。

このあたりをご自身に合わせて、しっかり定義すると一回のトレードで今まであった

利益をなくしてしまったり、資金を減らしてしまうという現象が減ってくるのではないでしょうか。

少しでも参考になれば幸いです。


最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。