おはようございます!名古屋校の杉原です。

今週は非常に暑い日が続きましたね。危険な暑さを示す熱中症警戒アラートも出ていました。

来週は日差しが多少、弱まるみたいですが、まだ、7月がはじまったばかりなので、今年の夏は長くなりそうですね。

暑さ対策をしっかりして体調管理していきたいですね。

さて、先日、生徒さんからこんな話がありました。自分が買おうと監視していた銘柄がある時、

上昇しはじめたので、本来エントリーするポイントではないけど、ポジションを持ってしまった。

また、気になる銘柄がいくつかあったので、良さそうと思い、いつもよりも多くポジションを持ってしまって、

その結果、思わぬ損失が出たり、資金を減らしてしまったという内容でした。

こういった事を経験された方もいるかと思いますので、本日はこの辺りの事について、お話したいと思います。

まず、トレードとは獲物を捕らえるハンターと似ています。

どういうことかといいますと、まず、撃てる玉には限りがあるということです。

つまり、自己資金にも限りはありますのでエントリーできそうな銘柄なら何でも注文を出していけばいいわけではありません。

良さそうな銘柄がいくつかあるのであれば、その中から厳選し、より高いパフォーマンスが期待できる銘柄を選択しなければいけません。

また、ハンターは獲物を捕らえる際、ターゲットが射程圏内にいなくては的確に捕らえることが難しいです。

もっといえば射程圏内であっても時として取り逃がしてしまうことだってあるわけです。

これをトレードに置き換えれば、例えいい銘柄であったとしても

エントリーするポイントが間違っていれば当然、利益を得るどころか逆に損失が出て資金を減らしてしまいます。

なので、機会を逃してしまった銘柄やなんとなくなどでエントリーしてしまうと撃てる玉もなくなり、

獲物にありつくことできなくなってしまいます。

みなさんも今一度、ご自身の銘柄選択、エントリーポイントの検証を冷静な目で見て、

獲物を捕らえることができる射程圏内なのかを確認して、今後のトレードに活かしてみてはいかがでしょうか。

少しでも参考になれば幸いです。


最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。