From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

赤信号、みんなで渡れば怖くない。

昔、こんな一文が流行りましたね(笑)

本来は渡ってはいけない赤信号だけど

みんなと一緒ならいいんじゃなーい的な

ジョークで一世を風靡しました。

赤信号は基本的に渡ってはいけません。

特に日本人は諸外国に比べこういった

ルールを守る民族として諸外国から

羨望のまなざしで見られているようです。

まったく車が来ない道路でも赤信号の

ときに日本人は青になるまでじっと待ちます。

これはこれで美徳なお話しなのですが、

さて我々はトレーダーはどうなのでしょう。。。

相場の赤信号をきっちり守る

必要があるのでしょうか。。。

私の意見としては…


赤信号でも渡っちゃえー!


むしろ渡らないといけない時もあると思います。

そもそも信号とは何でしょう。。。

事故が起こらないように信号を用いて

交通の整理を行っているだけです。

赤信号だから絶対に車が横切るので

渡ってはいけませんよ、というものでは

ありません。

ですから、車が来ないことがわかり、

絶対に来ないことが確認できるのならば

私は渡ってしまってもいいのではないか

と思います。

たとえば、歩行者信号が点滅から赤に変りそうだけど

車道を見ると右折する車も明らかにおらず

目の前の横断歩道を通過する車両が

明らかに、明らかにないのであれば

私は渡ってもいいのではないかと思う派なんです。


ただし、言いたいのここからがポイントです。


横断歩道の信号が青から赤に変わったばかり

だから今のうちにわたってしまおう!

というのではなくて、

車道を確認したらここを通過する車両が

あきらかにいないから渡っても大丈夫!

とうことなんです。

信号だけでなく、その時の周囲の現状を

確認することができるのであれば

本来は渡ってはいけない場面でも

渡ってもいいのではないかという意見です。

一般的には不謹慎なお話ですが

トレーダーとしての考えとしてのお話です。

「人のゆく裏に道あり花の山」という諺もあるように

みんなと同じ信号を見て律儀に行動をとって

いても我々は利益がでるわけではありません。

時には本来ならエントリーしちゃいけないんだけど

いろんな指標やチャートを様々な角度から

検証して、絶妙のタイミングでエントリーした

その人だけが利益をとることもあるのです。

ですから我々はトレーダーに関してはですが

赤信号でも安全が確認できて、そのほか

様々な条件がそろったのであれば

渡ってしまう、エントリーもいいと思います。

もちろんこれはギャンブル的に入れということでは

ないのでお間違いのないようにお願いしますね(^^;

何でも信号だけをみて素直に従うのではなくて

今本当に危険なのかそうではないのかを

見極めましょうというお話をさせていただきました。

あっ!それから、私は日ごろは信号は

ちゃんと守っておりますのでご安心を(*^。^*)