新年あけましておめでとうございます。名古屋校の杉原です。

本年もよろしくお願いいたします。

新しい年になりました。今年も皆さんにとって良い一年であることを願っております。

今年の干支は卯。相場の格言では『卯跳ねる!』といいます。縁起の良い年とされていますが、

果たしてどんな相場になるのでしょうか。いつも通りですが、しっかりと相場を見極めていきたいですね。

さて、本日は見極めるに因んで相場の未来の行方を全て正確に予測することはできないという点についてお話したいと思います。

まず、相場の未来の根本的な考え方というのは予測できないということです。相場のプロがやっているのは相場のシナリオを

立てること、そして、そのシナリオに対して投資戦略と売買ルールを明確に決めそれをしっかりと実行するという事です。

詳しくは長くなるので書きませんが、そうすることによって、相場のチョット先の未来はわかるようになってきます!

また、予測の怖いところは予測に基づき行動して、予測通りにならなければ、大きな利益チャンスを失うか、

もしくは大きな損失を出してしまうことになります。

シナリオ作りのポイントの一部を紹介すると株価がどのように動いても対応できるようにルールをつくっておき、

そのルールに従って行動をすることが大切になります。なのでエントリーする前にちゃんと準備しておきましょう。

そして、株式投資は未来を正確に予測しないと成功できないと、もし思っているのであれば、それは大きな間違いです。

わかりやすい所でお話しますと以前のコロナウィルスによる大暴落、そして、その後、見事な上昇を前もって

正確に予測できた人はどのくらいいたでしょうか。

見えない未来を予測するのではなく、どんなシチュエーションでも対応できるルール作りとその実行こそが、

株式投資で成功するためには必要であることを、覚えておいてください。

どんな相場でも生き抜いていけるセンスのいい投資家になりましょう!


少しでも参考になれば幸いです。


最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。