From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

今回は前回の続きからです。

ささっと書いてお伝えするつもりでしたのですが、

最近年をとったせいか、、、

話しが長くなってきたようです(^^;

私も寄せる年の波には勝てないのですかね…(汗)

さて、続きのその3からですね。


空売りが怖い3つの理由


その3:次の戦略を持っていないから!

空売りをしました~しかし、上に行ってロスカット

ここまではいいですね。

ちゃんとルール通りにできているってことです。

損は出ましたが、プロやセミプロを目指す

トレーダーとしては合格点です。


よく思うのですが、損したり連敗が続くと

途端に自信を無くされる方がいます。

お気持ちは痛いほどわかりますが、


それはちょっと株の捉え方まちがってるな


と思います。

プロ野球なんかはシーズン135試合通して、

最後に勝率の一番高いチームが優勝ですが、

株は違います。

勝ったり負けたりしながら、

もう少し言うと、上手に負けながら

賢く勝ちながら、最終的に

野球でいうところのシーズン135試合が

終わった時点で、

利益の方が多ければ勝ちというのゲームです。

勝率とか連敗とかどうでもいいんですよ。。。

これがよく言われる、1勝9敗でも勝ちと

言われる部分ですね。


少しまたまた話しがずれてしまいましたね…

(やはり年取ったせいでしょうか…(^^;)

人って勝率が悪かったり、連敗が続くと

これから先のことが真っ暗に思えるんですね。

それは仕方ないことですが、

たとえ今回ロスカットになったとしても、


次の戦略さえ持ってれば大丈夫なんです。


下がると思われるポイントでロスカットになった、

そしたらどうするか…?

上がって行った先に必ずまた仕掛けポイントが

あるはずです!

節目はチャートの中にいたるところにあります。

これを抜けたら次!

次のポイントで下げるなら、再度空売りです!

江戸の借りは長崎で返す、みたなもんです。

それでまた上に行ったらどうするか…?


そしたら、またロスカットして、次の戦略です!


ハハハと笑って次の戦略に入ってください。

次のポイントがなければ、他の銘柄にいきましょう。


株なんて、、、空売りなんてこんなもんです。

最近は必要なものが世の中に出回ってしまって、

なんでも先が読める時代になりました。


先日始まった木村佳乃主演の「後妻業」ってドラマも

そこそこ面白かったのですが先が読めちゃいますね。

元々は身寄りのない独身の老人の後妻になって

財産やお金を横取りしちゃう悪者ですが、

ドラマ終盤では一抹の良心が芽生えて、

人として更生していく…

ってな感じで、だいたい先が読めてしまうもの

ばかりなんですよね。


ところが唯一、株だけは違います。

どう動くかが、ほんとにわからないんです。

わからないからこそ面白いんです。

株にはまった人は一生やめません。

なぜか・・・


先が読めない面白さは他にないからです!


その先が読めない面白さを知っているわけですから、

空売りでも同じように、予測して、戦略をたてて

勝てた喜びを大いに楽しんでください。

楽しんでいきましょう!

ロンドンのシティの格言にこんなのがあります。


「相場を予測するのは難しい。。。

 しかし、チャートには神の声の一部が出ている!」


しっかりとチャートを見つめて、

神の声の一部を聞き洩らさないようにいたしましょう。

きっと、、、

神の声って、、、

小さいんでしょうね~(^^♪