おはようございます
 
吉田です
 
 
今日は
 
 
『これを策(はか)りて得失の計を知り、これを作(おこ)して動静の理を知り、これを形(あ)らわして死生の地を知り、これに角(ふ)れて有余不足の処を知る』
 
 
というお話をしたいと思います。
 
解説しますと
 
『戦争の前に敵情を調べて戦いの結果の損得を測り、敵軍を動かしてその動向の基準を知り、敵の態勢を明らかにさせて、敵陣の生死につながる場所を知り、敵と小競り合いをして充実した場所と手薄な場所を知るのである』
 
これらは全てリサーチの大切さを説いたもので、当然、トレードにおいても同様の事が言えます。
 
換言すれば、
 
 
『取引の前に当該銘柄の損得を把握し、次にチャートの値動きをみて基準足を知り、全体の形をみて損益分岐点を知り、最後に板をみて注文の分厚い価格と手薄な価格を知る』
 
といった感じになります。
 
 
昨今の相場におきましては普段以上に入念なリサーチを心がけ、決して安易な取引をしないように注意したいものですね!
 
 
さあ、1週間の始まり。皆さんにとって素敵なウィークになることをお祈りしております
(^o^)/