おはようございます!名古屋校の杉原です。

先日、用事があり、とあるショッピングモールにはじめていきました。少し時間があったので、お店を見て回っていたら

気になるお店があったので、そのお店に入ってみました。そこには以前から気になってた商品があり、手に取ってみました。

それは自分が想像していたよりも品質も良かったのですが、丁度、その時、お値打ちになっていたこともあり、

ついつい衝動買いをしてしまいました。

欲しいと思ってはいたものの、その日、買うつもりではなかったのですが、普段よりお値打ちということに背中を押され、

購入してしまいました。

勿論、満足はしているのですが、何が言いたいかというと、心を動かされてしまったということです。

これって株にもいえることなんですよね。そこで、本日はトレードメンタルについて少し触れてみたいと思います。

よく聞くと思いますが、トレードにはメンタルが大切と言われます。

メンタルについては様々な角度からいろいろ言われますが、ひとつ分かりやすいポイントをお伝えしたいと思います。

知らない人は驚かれるかもしれませんがトレードで利益をあげようとすればするほど、

その気持ちとは裏腹に損失が出やすくなってしまいます。

私もそうですが、誰でもトレードで利益を得ようと思うのは、当たり前のことです。

しかし、その気持ちが強ければ強いほど逆にトレードで損をしやすくなってしまうのです。

反対に冷静な精神状態でトレードすることで利益を上げやすくなります。きちんとした理由はありますが、とても不思議な現象です。

では、少し角度を変えてみますが、トレードが難しいと思われる人のその理由のひとつにメンタルが関係しています。

それは人間の感情が影響しているということです。

感情の例をあげますと、先程もいいましたが、たくさん利益を稼ごうとする欲になります。

何度もいいますが、資産を増やす為にトレードする訳なので、

あって当然なのですが要するに欲によって精神を翻弄されないということです。他にはトレードに対する焦りや迷いになります。

この感情がでてしまうと相場の方向性を見失ってしまいます。そして、損失が出てしまうことによって怒りを覚えたり、

それによって相場に対する恐怖心が出てしてしまうと正しい判断ができなくなったり、

判断を躊躇したりして正しい行動をとることができなくなったりします。

こうなってしまうと、相場に対しての恐怖心が増してきてしまいます。もしかしたら、

トレードを始めた頃はあまり多くの経験がないので利益を上げやすかった人もいるかもしれません。

また、損大利小になってしまう人もメンタルが影響しているといわれています。これは科学的に実証されているそうです。

塩漬け株を抱えてしまう人は、利益は早く確定したくなってしまい、損失を確定するのを避け、

そのまま放置してしまう傾向があるということです。これにも様々な理由があります。

ただし、これは全ての人に当てはまるという訳ではないことをお伝えしておきます。

相場の世界には、こういった行動パターンをとる人がいる事を覚えておいて欲しいということです。

これを知っておくことは、極めて大切になります。その理由は自分の行動を冷静に判断し客観視できれば、

やってはいけない事を自分で制御し防いでいくことができるからです。

当たり前ですが、人は自分の非を認めたくないというのが性です。自分を客観視するという事は、とても強いです。

それは、自分の弱さも把握しているからです。自分の弱さが分かれば、それに対して対処と対策をとることができます。

このことがトレードにおいて、大きな手段となります。そして、身に付けたトレードスキルをどのようにして使っていくかによって、

メンタルをコントロールすることができるようになります。

このことを理解することで、今のトレードスキルが飛躍的に改善できると思います。

要するに正しいトレードスキルを習得し、正しく活用することが成功への道となるわけです。

少しでも参考になれば幸いです。


最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。