From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

いつもは動画なのですが今日は

メールマガジンでお届けします(^^♪

というのは、昨日は大統領討論会で

日経平均は場中に大きく売られてしまいました。

いつもは動画で明日以降の戦い方や

気になる銘柄をお伝えしているのですが

このメールを書いている9/30大引けの段階では

10/1の時点で役に立てる内容を

お届けできないからです。

ということで、今回のお題は

「私がずっと勝てるようになった理由」

についてお伝えいたします!

 

私が株を始めたのは17年前の2003年です。

株を買ったり売ったりするのは

とてもエキサイティングであり、

勝っても負けても楽しいものでした。

用事もないのに運転したがる

免許取りたてのドライバーみたいに

毎日、チャートを見て、銘柄を探して

買ったり、売ったりしていました。

買ったり売ったりしてるときはいいのですが

月末になってくると今度は

トータルの利益の方が気になります。

計算してみると、だいたいいつも

トントンかマイナスなんですね。。。

トントンだと焦りますし、

マイナスだとクソーッって思ってしまいます。

それでまた買ったり売ったりするわけです。

たった1円でもプラスなら

1×100でプラスになりますが

0×100

または-1×100は

どんどん状況を悪くするだけです。

 

それでどうなったか…

 

ずっと、マイナスでした(;'∀')

 

私はいい意味でも悪い意味でも

何でも一生懸命、最後まで

やり遂げたい性格なのですね。

ところが、これが災いしていたんです。。。

小中高と野球部で休むな!練習しろ!

と教育されていましたから

スランプの時は、がんばってしまうんです。

そして結果は-1×100が-1×500。。。

マイナス幅を増やすだけでした。

 

そんな時でした。

誰が言ったかは覚えていませんが、

「トレーダーの仕事は買うと売るともう一つ

 それは“休む”だ!」とありました。

 

私は「えっ!? 休む?」と衝撃を覚えました。

「休んでいいの?」

ずっと、調子が悪ければ練習しろ!

休んじゃいけない!と教わってきた私には

衝撃的な言葉でした。

それまで「休む」ということをしてこなった者が

休むというのは、大変な罪悪感を伴いました。

が、実際にトレードを休んでみると

驚くほど勝率は上がり、当然と利益も上がり

精神的な束縛、圧迫感からも解放放されたのでした。

それ以来、マイナスやトントンだった成績も

途中もちろん紆余曲折もありましたが、

今ではほぼほぼ勝てるようになったのです。

不思議なもので、がんばるをやめてみたら

さらりと勝てるようになったのです。

 

世界一働き者日本人で、ガンバレ日本世代の

我々には「休む」というのは

大変に気が引けるし、手持ち無沙汰であったりもします。

それは『利益』につながらないから

といった理由だからかもしれません。

しかし、実際に利益につながる「買う」「売る」

ばかりでなく、『休むという選択』をすることで

相場を客観的に見ることもできますし、

これまでのトレードを見直すいい機会にもなります。

また無理なトレードをして損金を計上するよりは

休んだ方が賢明です。

 

かの元モルガンスタンレーの伝説ディーラー

藤巻健司氏も相場がわからないときは

ビル屋上のプールでのんびりしてたと

著書に書いてありましたし、

格言にも『休むも相場なり』とあります。

トレーダーの仕事は買う、売る、休むの3つ。

その中で勇気をもって「休む」を選択できる

トレーダーこそが、長く相場に

生き残っていけるのではないでしょうか(^^♪

 

 

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