From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

2022年相場も始まって2週間ほど過ぎました。

まあ相場は年始はご機嫌うかがいで2週目は

ちょっとした指標やイベントを通過させて

3週目あたりから本格始動ってな感じで

進んでいくものなんですが今年はなかなか

動いてくれませんね。。。

早く利益が欲しいものの、時間だけが

すぎてしまって気持ちは焦る一方。

ですがこんな時こそ辛抱と未来予測が

大事になります。言ってみれば、

トレーダーとしての大人度合いが試されます。

何でもすぐ欲しがるのは小さい子。

我慢できるできるのなら大人ってわけです。

なんて私も偉そうに言っておりますが、

かく言う私もすぐ欲しがっちゃうんですよね(笑)

ですからこんな自分にブレーキを掛ける必要があります。

どんな風に自分にブレーキを掛けてるかというと…


毎朝、日誌をつけているんです。


日誌と言っても相場や分析みたいなものなんですが、

パソコンのメモ帳に昨晩のダウやS&Pを踏まえての

自分なりのNYの未来予測、それから本日の日本の

相場の注目ポイント。為替や気になる指標。

本日のイベントなどをメモ帳にまとめるんです。

別にメモ帳に書き出さなくてもいいじゃないかと

思われるかもしれませんが、客観的な目線で

判断するにはとても効果があるので続けています。

そして書いたメモ帳はいつもパソコンの端に

いつでも見れるように開いておきます。

日にふと思って何度か見直すことがありますので

やはり日中に作業をしていると忘れているんでしょうね。

イベントや注意点などを忘れて新規で玉建てなんか

してしまうと考えるとぞっとしますよね。

悲しいかな我々人間は忘れてしまう生き物なんです。

さあそして一番大事なのは何かといいますと、

その客観的に判断できたメモ帳の内容が

今の投資判断や未来予測になります。

その結果、今日は新規にエントリーしないとの

判断になったらどんなに相場が誘って来ても

絶対にエントリーしないということです。

(私の場合、相場を見ないようにしたりもします。)

やっぱり焦りなどがあるとついつい相場の

誘いに乗っちゃうんですよね。

さきほど人間は忘れる生き物といいましたが

同じく人間は感情に引っ張られます。

そこに相場は上手な謳い文句で誘ってきます。

まるでぼったくりバーの呼子みたいにです。

今回は私がやっている方法をご紹介しましたが

まずはご自身で極力に客観的に判断できる方法を

見つけられること。そして、その判断にいかに

忠実に行動できるのルーティンワークやルールなどを

作られるとうまく渡って行けるのかもしれません。

ひとつご参考にしていただけるとうれしいです(^^♪