From:藤井百七郎

それにしても先週末は大変な相場

となりました。

米大統領討論会でバイデン有利…

東証システムダウン…

トランプさんコロナ感染…

せっかく上昇軌道に乗りかけた

日経平均ですが、こんなニュースに

足を引っ張られる形となりました。

最終日も後場14時ころに大きな下げ!

うわっと思いましたが、

実は私は14:30ころから買いを入れまして。


相場の格言に「事故は買い、事件は売り」

というのがあります。

事故のように一時的には影響があるが

比較的早くに回復するので買い

事件はその後の業績に影響が残るので売り

と言われています。

事故といてば古くは王将の社長射殺事件、

ペッパーランチの婦女暴行事件などが

ありましたが、これらは買い。

レオパレスの故意による施工不良、

スルガ銀行の不正融資問題、

これらは売りとなります。

また実際に株価も前者は一時的な下げ

後者は長期の下げとなっています。


「事故は買い、事件は売り」

では今回のトランプさんのコロナ感染は

事故、事件のどちらになるのでしょう?


私は『事故』と判断しました。


いろいろと理由はありますが、

これは一時的な動揺の売りが出ているだけで

正確な情報が流れ、容態も大したことがないと

伝われば“本来の上昇に戻るはずだ!”と

読みました。


株価が一時的にしても勢いよく下げてるときに

買い向かうのは勇気のいることですが、

今回の報道が「事故」であるとの判断、

またもっと大事だったのは

★日経平均自体が上昇トレンド中であって
 
 下値ラインを割らなかったこと!

★分足でも14:30から落ち着きだしたこと!

これらの要因も買い向かって行くのには

じゅうぶんは勇気を与えてくれました。

予期せぬ暴落は突然に起こり、相場全体に

狼狽的な売りが殺到して、逃げてしまいたく

なるような衝動にかられますが、

冷静な判断と過去の経験にあてはめると

それが絶好の買い場になることもあるんです。

特にこんな押し目のない相場ではね…(^^♪

 

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