おはようございます!名古屋校の杉原です。

今週、関東甲信地方が梅雨入りしましたね。今年は九州よりも早かったと報道されていましたね。

東海地方は来週くらいでしょうか。今年も長雨の季節がやってきそうですね。

日本の相場は先月末あたり円安も手伝って値が戻ってきていますね!

生徒さん達からも利益のご連絡がいくつかあり、うれしい限りです!!

20年振りの円安水準ということで、投機的な資金も入ってる感じがありそうなので、行き過ぎる感じがしますね。

円安はどこまで進んでいくんでしょうか。

さて、先日、生徒さんとお話をしていましたら、こんな質問がありました。

メディアなどで企業のニュースの報道がある時に時々、時価総額って聞きますが、これは何ですか?という質問でした。

本日は、このあたりのお話ししたいと思います。

まず、株式投資と時価総額とはどういった関係があるのか?みたいな事について触れてみたいと思います。

そもそも時価総額は、企業の規模的な大きさを表す重要な指標になるのです。

時価総額は計算式で算出でされています。計算式は次の通りです。

時価総額 = 株価 × 発行済み株式数

では時価総額が大きいと一般的いわれるの有利な点ですが、企業買収の対象になりにくいという点です。

時々、企業買収のニュースが出たりしますが、この時価総額の大きさが大きいほど買収しにくくなります。、

理由は買収側にも予算というものがありますので、あまりにも買収価格が高額になると手を出しにくくなるのです。

また、時価総額の高いというのは対外的にも信用の度合いを測る数値のひとつになるので、

資金集めが少ない企業よりも容易になりますし、

集めやすいということは、更に時価総額が大きくなるという利点もあります。

もっといいますと資金が集めやすいということは投資対象とする投資家も増えることになりますので、

その銘柄の流動性が高まることを期待する投資家もいます。

よく時価総額が大きい企業に投資した方がいいといわれることがありますが、その理由のひとつは時価総額が伸びている企業は

株価の上昇や発行済株式数の増加が続いている企業であり、将来の成長が期待できる企業といえるため、

投資対象として魅力的と言われたりします。

もちろん時価総額が大きい企業は倒産リスクも小さく、投資をはじめたばかりの人には比較的安定した投資先と言えます。

まず、個別銘柄への投資をはじめるのであれば、時価総額が大きく、信頼度も高い企業の銘柄から取引をはじめるべきでしょう。

流動性も十分にあるため、損切りをしたくなったとしても、すぐに売却できる可能性も高くなります。

また、全てではないですが、値動きもゆったりした銘柄も多いため、落ち着いて投資することができます。

ただし、相場環境によって変わることはありますので、ご注意ください。

少しでも参考になれば幸いです。


最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。