From:藤井百七郎。

名古屋自宅のオフィスより。

先日、こんなご相談をいただきました。

銘柄選択もバッチリ!

買いポイントもバッチリ!

日本の相場も上昇トレンドで

追い風を受けていい感じの上昇!

ところがその月はマイナスが先行していて

早くプラマイゼロにもどしたくて

早めに手仕舞ってしまった。

その後チャートを見るとさらに上昇。

もしホールドしていたら2倍の利益があった。

「売るんじゃなかった~…」

と後悔がとまりません( ;∀;)

どこが間違っていたのでしょうか?

といったご相談でした。

答えは簡単で…

手仕舞いの判断の基準を

ご自身の損益に合わせてしまったことです。

マイナスが先行している月は

早くプラマイゼロに戻して

プラス圏に入りたい!

このお気持ちは痛いほどわかります。

誰だって損はしたくないものですし

これが野球などのスポーツであれば

間違った判断ではありません。

相手に先行されたらまずは同点、

形勢を五部に戻してから逆転。

そして、逃げ切り!

これで間違いないのですが、

ことトレードにおいては正解ではありません。

だって今回のように上がるものは

とことん上がって行きますし

せっかくもっと上がるはずだった銘柄を

さっさと売ってしまうのは勿体ないですよね。

それにこれほど上がってくれる銘柄を

月にいくつもホイホイと見つけられる

ものではありません。

売ってしまったものは後悔先に立たず

指をくわえて見ているしかありませんね。

まずはプラマイゼロ、この気持ちは

わかりますが本当に勿体なかったですね。

今回の第一の判断ミスは


ご自身を判断の主軸にしてしまったことです。


何とかまずは“自分の”損益を埋めて

気持ち的に安心したい。

この気持ちがせっかくもっととれた

利益を逃させてしまったのです。

では我々は何を主軸にして判断すれば

いいのでしょうか。。。


それは相場です。


相場を主軸にしてすべてを判断すべきなのです。

たとえマイナスが先行して

劣勢になっていたとしても

逆に今月はじゅうぶんに利益がとれて

もういらないと思っていても

相場に追い風が吹いていて

もっととらせてくれると言っているなら

そこは強気でホールドしていくべきなのです。

私を含めて人ってやっぱり自分が一番です。

誰より愛していますし一番大事です。

ですからどうしても判断の主軸が

愛おしい自分になってしまうのですが

最も優先すべきは相場であることを

しっかりと覚えておきましょう。

せっかくとれたはずの利益を逃してしまうのは

精神衛生上もよくないですが、

トレードのツキや運といったものからも

見放されるような気もします。

相場の女神さまはけっこう冷たいですからね(^^♪

 

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