おはようございます!名古屋校の杉原です。

今年も残すところ一週間を切りました。みなさん今年一年どんな年だったでしょうか。

まだ終わっていませんが、振り返ってみると日本の相場は大きな持ち合い相場でした。

上手に天底を捉えた人は、なかなかいい一年になったのではないでしょうか。

生徒さんには、先週から今週の流れを授業等でお伝えしておりましたので、

上手く利益が取れたと喜びのご連絡を頂きました。嬉しい限りです。

その際、ある方の言ってたことが印象的でした。

それは、『先生!トレンドの把握ができると利益を上げることは、そんなに難しくないですね!』という言葉でした。

生徒のみなさんには何度もお伝えしておりますが、これをトレンドフォローといいます。

まさにこの言葉通り相場の流れに沿って取引をすることはとても重要です。

今の日経平均は確かに持ち合い相場ではありますが短期的に見れば小さいながらにはなりますが方向感はありますよね。

そこで、本日はこういった相場でも利益を出していくポイントを少しご紹介したいと思います。

まず、利益を上げ続けているトレーダーさんは、やるべきことを常に忠実に守っています。

例えばこうした持ち合い相場であれば、中途半端なポイントでは不要なポジションを取ったりせず、ある程度の買うべきポイントや

売るべきポイントでしっかり相場に合わせて対処しています。

そして損小利大の原則を守り、感情に左右されることなく安定したメンタルで常に相場に向き合っています。

これも当然ですが、自身の思った方向と違う方向に行き損失が出た場合には適切に損切りを行っています。

また、利益が出た場合には、ポジションを持つ前に決めたシナリオに沿って適切な利益確定のタイミングまで待ち、

そして、適切な利益が出たら利益を確定して、収益を着実に増やしています。

そういうスタンスのトレーダーさんはセルフコントロールもしっかりとできています。自分のトレードルールをきちんと守り、

相場の状況と自分のトレードルールを照らし合わせ、方向性や個別銘柄が合致した時に

トレードをしています。こうした、やるべきことを忠実に行う堅実なトレーダーが勝っているということになります。

勝っているトレーダーは、賭けのような非合理的なトレードを行いません。いわゆるギャンブルトレードです。

常に利益を上げる人は、期待値が大きく勝てる可能性が高いときだけトレードします。

逆に期待値が少ない、あるいはマイナスのときは、資金を投入せず、期待値がプラスに確保されている時だけ資金を投入します。

そうやって実際にプラスの利益を現実化しています。

なので、期待値があるものだけをトレードし続ければ、勝ち続けるようになれるわけです。

これが勝っているトレーダーが必ず守っているポイントではないでしょうか。


少しでも参考になれば幸いです。


最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。