おはようございます。

カブックスの秋葉です。

 

昨日9月14日、

自民党総裁選挙が執行、

菅が総裁に選出され、

9月16日の総理大臣指名選挙を経て、

第99代内閣総理大臣に就任することが決まります。

日本にとって大きな節目になりますね。

 

政策路線を意識した個別株物色で、

特定の銘柄はよく上昇しています。

値上がり銘柄数は1600を超え、

全体の約75%の銘柄が上昇しました。

なかなか強い地合いですね。

 

これからの株価はどうなるのでしょうか?

よく授業でも質問があるのは、

「これから日経平均株価は上がりますか?下がりますか?」

未来がどうなるのか、

はっきり言って誰にもわかりません。

 

株式市場には『4つのある特定の状態』を考えてみるといいそうです。

 

1、全体に安定し変動小

  価格は比較的小さな変動幅にとどまり、それを超えても上下ともにわずかな状態

2、全体に安定し変動大

  1日、あるいは週ごとに見れば大きな値動きがあるが、数カ月単位で見ると目立った変化の無い状態

3、トレンドありで変動小

  数カ月単位で見ると、一方向に向かうゆっくりとした値動きがあるが、急激な戻し反対方向への値動きのない状態

4、トレンドありで変動大

  一方向に向かう大きな値動きが見られると同時に、ときどき短期間の逆方向への大幅な戻しが起こる状態

 

『タートル流 投資の魔術 カーティス・フェイス著」より

 

トレンドに乗りながらトレードをするならば、

「3、トレンドありで変動小」反対方向への大きな値動きが無いので、

安心して取引が出来る。

スイング投資は「2、4の変動が大きな相場」で値幅があるのでやりやすい。

 

未来を予測することよりも、

今がどの変動により近い状態なのか、

どういう動きになりやすいのかを確認し、

観察することが大事だということです。

(今の日経平均株価はおそらく、「2番」にあたる感じがしますね)

次のトレンド発生を確認し、

しっかりと検証していきましょう。