そろそろ入れ替えの時期です
PUBLISHED: 2019.08.27
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PUBLISHED: 2019.08.27
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おはようございます。
カブックスの秋葉です。
先週末は自宅近くの公園でお祭りが行われていました。
そろそろ短い夏も終わりそうですね。
少し涼しく過ごしやすい季節になりました。
まだ冬の洋服の入れ替え時期には早いかもしれませんが、
株の世界ではあります。
「入れ替え」
毎年9月に発表される日経平均の入れ替えについて、
少しお伝えさせていただければと思います。
「入れ替え」とは日経平均のことです。
日経平均は225銘柄から算出している株価指数ですが、
その225社は、定期的に毎年9月に発表、10月に入れ替えられています。
主な理由は、
「業績の低下や流動性の低下」などで、
1~2銘柄程度が入れ替えになっています。
これを証券会社や投資家が予想して、
事前に戦略を練る投資法もあったりします。
発表は9月4か5日くらいだと予想されています。
2018年の定期見直しでは、サイバーエージェントが日経225に採用され、
古河金属機械が日経225から除外されました。
https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/newsroom?evt=10016&idxtag=&page=2&year=
雑誌ZaiのHPでは、
大手証券3社(SMBC日興証券、大和証券、みずほ証券)が入れ替え銘柄の予想が掲載されています・
https://diamond.jp/articles/-/212189
日経平均の銘柄に採用される場合は、
投資信託やETFなどの買い入れに伴い採用銘柄も買われるので、
通常の取引以外にも買われて、株価が上昇しやすくなります。
採用された銘柄=買う
外された銘柄=売る
という売買をする必要があるからです。
その時にファンドから大量の注文が入るので、
採用された銘柄は上昇し、
外された銘柄は下落するという株価への影響があります。
また、実際にファンドが買い付ける日は、
銘柄組み入れ日(10月最初の営業日)の前日営業日の大引け前(9月27日)です。
事前から採用予想がされていることもありますので、
その結果、採用日や組み入れ日には天井をつけて値下がりに転じる、
いわゆる『材料出尽くし』になる場合もありますので、
気をつけなければなりません。
反対に、日経225から除外された銘柄はおおよそ値下がりします。
ここ数年は数日~2週間程度で元の株価に戻っていきましたが、
日経平均の動きに左右されますので、
こちらも簡単には値動きを読むことはできませんが、
一旦売り需要があることは覚えておくといいですね。
大切なのは、その後の株価の動きがどうなったのか?
です。過去の動きをぜひ検証してみてください。
発表後の株価の動きを注意深く見ておくと、
来年の戦略に繋がるかもしれません♪
© 2018 オービー, Inc.
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