From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

最近の相場はリスクオフで大きく売られて

今度はリバウンドで大きく戻しています。

いわゆるリスクオフだったものがリスクオンに

変わったという言い方になります。

市場はリスクオフで安くお買い得になったものが

どこかのタイミングでリスクオンに変わって

大きく値上がりをします。

であれば大きく下げたタイミングで買えたなら

大きな利益をあげれたよねってことですね。

では市場参加者のリスクオフからリスクオンに

変わるサインを、先行指標としてのサインを

見抜ければ安いところで買いで入ることができますね。

今回は私藤井の見ている先行指標をご紹介します…

一般的にリスクオフになるとゴールドが買われ

価格が上昇します。つまりゴールドが値上がりしてる

間は市場参加者がリスクオフに動いているとなります。

また今現在ではゴールドと合わせて原油価格も

見ておく必要があります。原油価格が上がる

物価上昇、インフレにつながり景気悪化を招き

株式市場にはマイナスとなります。

これらはごく一般的な指標ですが私が見ていたのは


EURUSDとGBPUSDです。


今の市場のリスクオフの要因はインフレと金融引き締めも

そうですがやはりウクライナ情勢もその一因です。

地政学的にウクライナとロシアに近いEUとイギリスの

通貨であるEURとGBPはセンシティブに反応します。

そして市場では「知ってる人はすでに知っている」という

古来からの原理原則がありますから、逃げる人は

先に逃げ、買う人は先に買っています。

ですからEURUSDとGBPUSDのチャートを日々チェックしながら

底打ちから上昇に転じてきたのであればリスクオフから

リスクオンに転換した可能性が高いわけです。

今回私も3/15火曜日あたりからEURUSDとGBPUSDに

底打ち感があったのでダメ元で打診的に買っていきました。

もちろん買ったのは日本株をね…

日経平均はまだ下げていて勇気が言ったのですが

結果的にいいタイミングで入れました。

ウクライナ情勢はしばらくは泥沼化を要ししばらくは

見通しが悪いと思いますが直接的に結果を考えるより

市場参加者のリスクオン、オフはEURUSDとGBPUSDを

監視することで突破口を開くことができるかもしれませんので

ご参考にしていただけると嬉しいです(^^♪