From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

「くそーやっぱり昨日だったかー泣」

昨日、日経平均が移動平均線まで下がってきて

下ひげを付けて陽線がでていました。

ところがNYダウのチャートを見るとまだ下げそう…。

引け間際まで悩んだ挙句いやな予感がして

買いを見送りました。

そして、翌朝…

「くそーやっぱり昨日だったかー泣」

寄りから日経平均は大きく窓をあけて上昇。。。

昨日悩んだ末に買わなかった銘柄は

日経と同じく大きく窓をあけて高寄り。

さらには惚れ惚れするような陽線となりました。

逃がした魚はなんと大きいことか…。

もし持っていたらいくらの利益だったか、と

しても仕方ない計算をしてみたり…。

さて、こんなときあなたはどんな行動をしますか?


正解:笑ってあきらめる!


確かに悔しい気持ちはわかりますが、

時計の針を戻すことはできません。

これはもうあきらめるしかないんですね。

ところがずいぶんと前から目をつけていた銘柄。

目の前でぐいぐいと美しい陽線になる姿を

見せつけられるとついつい乗っかってしまう方も

いちゃうんですね。。。


これはもう大変に危険な行為ですから絶対にやめましょう!


もちろんその気持ちもわかりますが、

ほんとうにこれはとても危険な行為ですからやめましょう。

冷静に考えてみましょう。。。

株価は上がったら下がる、下がったら上がるもの。

窓をあけて上がったということは下がりやすい状態に

なったということ。寄りから陽線にはなっていますが

その後も勢いそのままに上がる保証はありません。

株価は上がった分だけ下がる可能性が大きくなります。

下と思われる移動平均線付近で買うのとは

リスク度合いが全然に違っているのです。

ですからどんなに悔しくても飛び乗ってはいけません。

一矢報いたい悔しい気持ちはよく、よくわかりますが

悔しい気持ちを抑えて、笑ってあきらめましょう。

そして他に可能性のある銘柄を探しに行きましょう。

今回はNYダウもさげそうだったからと自分を説得し

損を出さなかったんだからこれで良しとしようと

潔く笑ってあきらめましょう。

やってくる明るい明日のために(^^♪