アノマリーについて
PUBLISHED: 2018.06.26
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PUBLISHED: 2018.06.26
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おはようございます。
カブックスの秋葉です。
昨日も大きく日経平均株価は下落しましたね。
東証1部の値上がり銘柄数は298、
対して値下がり銘柄数は1740
変わらずは53銘柄でした。
後場にかけてするすると下がる相場で、
そのまま安値圏で大引けを迎えました。
私も今は空売り比率を厚めに対応していますが、
買いで持っているものは、
警戒して早めに利益確定をしています。
「なぜそう動くのかはわからないけど、
なぜかその時が来ると例年市場が同じように動く傾向」
のことをアノマリーといいます。
今年もどうやら、当てはまりそうな気配です。
下記グラフは日経平均の動きを過去10年分平均させたものです。
年間を通して見てみると、
1月に高値を付けて2月にかけていったん落ち着き、
3月の年度末にかけて株価を上昇させていきます。
その後、5月までは順調に推移するも、5月に大きな売りが入り株価は値段を下げて6月から9月の低調な相場へと移行。
その後、10月から徐々に株価を盛り返して12月のクリスマス後までに株価を大きく上昇させる傾向があります。
実際の日経平均株価に当てはめると、今年も1月から2月にかけ大きく下げ、
3月~5月で上昇し、6月現在はまた少下さげています。
↓
下記グラフは過去3年間(青)と10年(赤)の日経平均株価の推移です。
例年ですと、夏に大きく下げ、
秋口くらいから年末にかけ上昇する傾向にあるんですね。
↓
市場の動きを前もって頭に入れておくと、
天井を付ける時期の前に買い銘柄を減らしたり、
いつ買うかの時期を調整するなど、対策を打つことも出来ます。
ぜひ、今後のトレードの参考になさってみてくださいね!
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