From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

長渕剛の名曲の「しあわせになろうよ」の歌詞で

こんな一文があります。

~出会った頃のふたりに、も一度戻ってみよう

 そして二人で手をつなぎ、しあわせになろうよ~

この歳になって聞いたり歌ったりするには

少し恥ずかしいような歌詞ではありますが、

端的に恋人(夫婦を含む)が長続きするための

秘訣でもあるいい歌詞だなと思います。

今は冷めてしまった夫婦だって出会った頃は

新鮮でとても好きだったはず…。

もう一度あの頃に戻ってしあわせになろうよ~!

いー歌詞ではありませんか(^'^)

さて今はすっかり当たり前のようにパソコンの前に

座ってチャートを見てる我々だって株を始めたころ

または始める前は新鮮で株のことが大好きだった

頃があったはずです。せっかくの年始ですから

その当時の初心を思い出してみませんか?

ちなみに私が株を始めたのは今から20年前で…


もうその時はワクワク心しかありませんでした!


当時はまだバレエダンサーを続けておりまして

ダンサーとしてはもう高齢の域で

思うように踊れなくなってきて来るし

勢いのいい若手はどんどん出てくるわ、

仕事は徐々に右肩下がりで減っていくわで

バレエに対しては恐怖と不安しかありませんでした。

そんなときに出会った株でしたから

まさに暗闇の中に光明を見出したような

そんな気持ちで株を始めました。

「株で月に10~20万くらいあったらいいな~」

「本業で食えるくらいになったらいいな~」

バレエのリハーサルが終わって帰ってくるのは

いつも22時過ぎ、、、体はもうくたくたでしたが

それでもワクワク心の方が勝っていたので

毎日チャートを見ました。

これを続ければきっと株で勝てるようになるんだ

株で収益を得られるんだ、バレエに頼らなくても

よくなるんだ!そんな気持ちでいっぱいでした。

当たり前で無機質な感じで見てる今とは

当時は新鮮な気持ちで見ていたんですね。

みなさんは株を始めた時、始めようと決めた時は

どんな気持ちでいらっしゃいましたか?

年始は今年一年の大まかの予測を立てろなんて

よく言われます。もちろんそれも大事なのですが

いつもよりは少し時間にゆとりのある時でもあります。

たまには“初心”を思い出してみるのはいかがでしょう。

株はいいこともあれば嫌なこともあり、

嫌なこともあれば、また嫌なことがある。。。

そんな世知辛い部分もあるので昔は新鮮だった

株を始めたころの初心を遠くに忘れてしまって

チャートがくすんで見えることも多いです。

初心は大事ですが忘れやすいものでもあります。

でもたまには思い出してみましょう。

株の道はまだこれからも先も長いのですから(^^♪