おはようございます。
カブックスの秋葉です。

昨日の東京市場は日経平均株価が大幅高、
454円(2.13%)高の上げ幅は令和に入って最大だそうです。
急騰した後にやってくるのは、
調整のような一時的な下落を狙った「空売り」をしたくなりますが・・
うまく使えばリスクヘッジにはとてもいいのですが、
注意点があります。

理由は「買いは家まで売りは命まで」という格言があります。
10万円の株を買ったとき、
最悪の結果は倒産や上場廃止で株価が0円になってしまいますが、
損失はそこで限定されます。

ただし。空売りの場合は、
10万円の株を空売りして9万円になれば1万円の利益。
でも、株価が急騰して15万円、20万円……となっていくと、
損失も5万円、10万円と、どんどん膨らんでいく。
株価の下落には「底」があるけど、
上昇には「天井」がないのです。

買いの損失は家を失うくらいで済むけど、
売りの損失は、万が一ロスカットせずに持っていると命まで失う。
ロスカットは自分の身を守るためにも大切ですが、
空売りの場合は特に慎重にこまめにロスカットをしていきましょう。