おはようございます!名古屋校の杉原です。

日本の相場はこの約1ヶ月くらいの期間で大きく動きましたね。メディア等で見ているかと思いますが、

中国の恒大集団の問題やアメリカ市場の高値から冴えない動きが続いています。

それと日本は岸田新総理誕生と明るい話題となりそうでしたが、今のところ、そういった動きはなさそうですね。

あまり株式市場にとって明るい話題がないのが、ひとつ要因でしょうか。

今後、どんな展開になっていくのでしょうか。なかなか目が離せない状況ですので、しっかりと注目して見極めていきたいですね。

いろんな意味で期待したいと思います。

本日はトレードを始めて、まだ日が浅い人向けに日本の相場を見ていく上で、他にも見ておかなければいけないポイントを

簡単にお伝えしていきたいと思います。

実は世界の相場を見ていく上で今から少し先の未来についての流れを掴む基本のような見ておくといいポイントがあります。

ポイントをご紹介する前に、これからお伝えするものを見ていく理由なんかを先にお話しますと、

世界の相場というのは時と場合にもよりますが、基本は連動しやすいです。

また、起きた内容にもよりますが、その影響を大きく受ける時とそうでない時もありますし、連動する時としない時もありますので、

その点は注意が必要になります。

それでは紹介していきたいと思いますが、まず世界の動きを見ていかなくてはいけませんので、まずはアメリカの経済事情と

それに伴う日本の関係や影響です。慣れないうちは、なんとなく見ておく程度でいいかと思います。

これは先行指標が明確になったり、相場の動く方向が少しずつ見えてくるという理由になります。

また、アメリカには指標といってもいくつかありますが、まずはニューヨークダウをみておかなければいけません。

そして、日本の指標である日経平均株価になります。

あとは為替のドル円の動きを見ておくことが必要となります。大まかにこの指標を見ていくのですが、

相場の動きの基本もお伝えしておきます。場合によっては絶対ではありませんのでご注意下さい。

まず、その国の経済の景気が良くなると、金利は上がります。また景気が悪くなると、金利は下がっていきます。

そして、景気が良くなってくると、株価は上昇してきます。逆に景気が悪くなってくると、株価は下がってきます。

お金の流れの特徴として、ひとつ言える事は金利の高いところに流れていくという性質があります。

なので景気が良くなってくると、金利は上がって、為替の通貨も上がっていきます。

反対に景気が悪くなってくると、金利は下がって、為替の通貨も下がってきます。

また、今後、金利が上昇の見込みがある場合も為替の通貨は上がってきます。

反対も同じく、これから金利が下落の見込みがある場合も為替の通貨は下がっていきます。

あくまでも中短期的な視点となりますが、こういう感じで上げ下げをしそうだなという流れが大まかにわかります。

相場の世界ではこういう事が言われたりします。アメリカがくしゃみをすると、日本は風邪を引くと言われたりします。

今まで日本の相場以外を見ていなかった人は相場の方向性のヒントが隠されていますので、見てみてはいかがでしょうか。


少しでも参考になれば幸いです。


最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。