From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

このところ私の通ってるボクシングジムの若者たちが

投資に興味を持ち始めています。

彼らたちの中にはすでにプロのボクサーもいます。

当然プロと言ってもボクシングだけで食って

いけるわけもなく昼間は仕事やアルバイトをしたり

2足のわらじで頑張っているわけです。

夢はチャンピオン!それでもやっぱりお金は必要…

ということで労働賃金以外の投資に興味を持つわけです。

ほほう~ということで先輩面をしながら

どの銘柄に興味を持ってるのかな?と聞いてみると

なんと彼らが興味を持ったのは株式投資ではなかったのです!!!

投資をやるなら株式投資だろ!と決め込んでいた私に

とっては驚き桃の木山椒の木でした。

別に絶対的に株式投資をやれとは言いませんが

まず子手始めというか最初は株でしょうというのが

私の中にあった“セオリー”だったのです。

彼らが始めたのは、投資信託、外国株のETF、

それから暗号資産でした。。。

今の世の中なんともまあ投資の選択肢が増えたもんだと

つくづくと思ったわけです。

今から二十何年前にロバートキヨサキの金持ち父さん

貧乏父さんを読んで投資を始めようと思った時の私には

株かFXか不動産の3つしか選択肢はありませんでした。

(実際にはもっとあったかもしれませんが…)

不動産ほどの金はない、FXは夜になるから嫌という理由で

迷わずというか他になしで株を選んだものです。

投資商品というのはその時の時代背景やニーズに

合わせてどんどん進化したり新しい商品が出てきます。

今の世の中、別に無理して株をやらなくても

じゅうぶんに資産を増やしていけるのです。

今回のことでふと思ったのですが、ずっと株に専念

していると株が中心であり大部分であり王道であると

自分の頭の中で勝手に決めてしまっていたんだなと思いました。

柔軟な若者たちの目には株より手軽に始められる

そして魅力的な金融商品は株ではなかったのです。

まあその若者たちの目が正しいかどうかは別として

私たち『株の先輩たち』も株以外に視野を広げないとね

というのはこのところも思っていた部分でもありました。

日本株は昔は世界の市場の時価総額の40%を占めてましたが

今ではたったの5%しかありません。

そのなくなってしまった35%のお金はどこに行ったのか…

これを考えることで今世間的に注目されている

金融商品は何なのかが見えてくるのではないでしょうか。

お金が集まるならその商品は値上がりをし

よいタイミングで入れれば値上がりが期待できます。

日本人は島国気質で外部から入ってくるも新しいものには

敬遠する傾向があるらしいです。

最近ではDeFiだとかNFTといった全く新しい

金融商品も登場して話題を集めています。

わからないという理由だけで通り過ぎてしまうのは

もったいない気もしますね。

投資のことを知らない初心者の目線は時に危険でも

あったりしますが柔軟であったりもします。

私たちもそういった柔軟な目線も持ち合わせ行きたいものですね(^^♪