おはようございます。

カブックスの秋葉です。

 

昨日の日経平均株価は節目の2万2000円台を回復し、

底入れ反転の相場でしたね。

8月のお盆休み前までの約1ヵ月間は、

日本企業の4~6月期決算の発表が多く出るので、

まだ安心できない相場が続きそうですね。

 

最近のトレードは、

少し振り回されてロスカット続きという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

株式トレードはどうも心理的な側面から悪影響を及ぼして、

うまくいかないことが多いものですよね。

 

今日はその中の一つである「サンク・コスト効果」

という心理効果について紹介します。

サンク・コスト効果は、一言で言うと、

「もったいない病」のようなものです。

「せっかくこれだけやったのだから」

と、撤退できなくなってしまう心理効果が

【サンク・コスト効果】です。

 

つまらない映画を

最後まで見てしまうケースなども

サンク・コスト効果に当てはまりますね。

 

先に投資したコストが大きい、

また、損をしたくない気持ちが強いほど、

心理的効果が増幅してしまうことです!

 

株式投資でもサンク・コスト効果の影響で

大きな損失を出してしまうことが大いにあります。

 

ですので、少しでもサンク・コスト効果に

当てはまっているかも…と、思われたら、

下記3点を考えることをオススメします。

 

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1.損失は戻ってこないという現実を受け入れる

過ぎてしまったことをいつまでも引きずらない

 

2.このまま続けるとどうなるか冷静に考える

 

3.勇気を出して客観的な決断を下す

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このようなことを知っているだけでも、

これからのトレードは変わってくると思います。

気が付いたら、サンク・コスト効果の沼にハマっていた

ということもありますので、今週も引き続き油断せずに、

トレードしていきましょうね!