From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

いやーすっかりと秋めいてまいりましたね。

今年も気が付いてみるともう終わりです。

歳を重ねるたびに時の過ぎるのが早く感じる

ジャネーの法則なんてのがありますが、

今年はそれには関係なくコロナで自粛して

いろいろ我慢してるうちに気が付くと

一年が終わってしまったようなそんな気もします。

なんだか勿体ないような、思い出もなかった

ような一年ですが、終わりよければすべてよしの

精神で残りも集中して利益を重ねたいものです。

でもいくら自分がやる気になっても相場や

地合いが悪ければ取れないのが株ってもの…

こんな時は我々トレーダーが工夫するしかないですね。

私は株を勉強した時は順張りが絶対だと教わりました。

ですから、どうしてもチャート探すときには

順張りでトレンドが発生しそうな形に

目が止まってしまっていたんです。

でも最近は少し見方が変わってきてですね…


逆張りの利点にも気が付いてきたんです。


このところ「ロングスウィング」のネーミングで

ブログでご紹介させてもらったトレード法なのですが

元々は毎晩、ダウの動きでハラハラするのは

嫌だなとの思いから始めたのですが、

このやり方を改めて見直してみると、


これは逆張りなんですね。。。


市場や参加者がどこかで間違えて売りすぎた

チャートをファンダメンタルも調べて

調整されて当たり前の価格まで、場合によっては

さらに持ち続けて、のんびりと利益を乗せていく。

でもエントリーポイントはあくまでも私が学んだ

順張りではなくて逆張りからなんです。

意識的にエントリーを変えたわけではないのですが、

難しい相場の中なんとか利益をとりたいの思いから

人は絶対的と思ってたことも覆すんだなと感心しています。

まずは教わったことを守って、それを破って離れる

ことでまた違った新しいやり方を見つける。

言ってみれば『守破離』の精神かなと思います。

誰もが株を始めるときはテキスト本やセミナー、

スクールや塾などで学ぶところから始まります。

でもそのやり方をずっと貫いていって

ずっと勝てるほど株は簡単ではありません。

教わったことや基本はしっかりと守りながらも

どこかでポイントを変える、または時間軸を変える、

参加市場を変えてみるなどの挑戦やテストなどは

必要なのではないかと思います。

なぜなら市場はいつも変化しているわけですから。。。

ただし、破って離れても守るべきものは守りましょう。

それは1にも2にもまずは損をしないこと。

損を膨らませないこと。

逃げるべきところは絶対に逃げる!

私もこれだけは守っております(^^♪