From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

相場ってほうとうに生き物みたいだなと

常々に思ったりします。

おいでおいでってやると後ずさりするし

かと思うと何でもないときは甘えてきたり

じっとしてたかと思うと急に飛び跳ねたり…

どの生き物かというとまあネコっぽいですかね。

生き物でも犬みたいだったら楽なんでしょうけどね(笑)

そんななかなか懐いてくれないネコちゃんですから

突然に突拍子もない動きをしてくれます。

朝起きると空を付けて反対方向に行ってしまう。

こうなってしまうとパソコンの前で

ガックリ肩を落としてうなだれてしまいます。

口からは深ーいため息しか出てこなくなります。。。

しかしこんなことはよくあることです。

株をやってる以上こういったことにも

対応していけるようにならないといけません。

今回はこんな時にマインド的な対応法に

ついてご紹介していこうと思います…

まずは起きてることを受け入れましょう。

歓迎しろとまでは言いませんがまずは

今目の前で起きてることが事実で認めることが大事です。

特に昨日までは含み益を持っていたとなると

なおさら今の事実が受け入れがたくなりますが

まずは、まずは起きたことを受け入れることが大事です。

そして、次は現状の把握です。

チャートを落ち着いて、落ち着いて、

冷静に、冷静に、第三者的目線で見て、

チャートを上から下から斜めからいろんな角度から

しっかりと見て現状の把握と未来予想図を作ります。

もう何年もやってる経験があるはずですから

それほど難しい作業ではないと思います。

そして計画を立てます。脱出計画です。

今暴落してるがまだ下がる余地があるのかどうか…

ここからどのあたりまで戻るとまた下がるのか…

などこれまでの知識と経験を総動員させて

出来上がった緻密な未来予想図を前にして

脱出作戦を作りましょう。

残念ながらプラマイゼロで逃げるのは難しいですが

極限まで損金を少なくして脱出できる作戦を立てましょう。

私は場合によってはナンピンもありだと思います。

下手なナンピンはスカンピンになりますが、

上手いナンピンは脱出口になります。

相場というのは生き物です。

しかも性格の悪い生き物です。

私たちの願っている方向と反対側に行きたがります。

パソコンの前でどうしようどうしようと

血迷ってばかりではいけません。

現状を把握して、未来予想図を作って

脱出の作戦を立てて行動しましょう。

昔、宮崎県知事の東国原さんの名言で

「どげんかせんといかん!」ってのがありました。

誰もあなたのピンチをどげんもしてくれません。

どげんかするのはあなたです。

しっかり計画を立ててどげんかしましょう(^^♪