From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

「もうほんとに将来のことが不安なんです…」

「もう怖くて怖くて夜も眠れません…」

こういったお声はたくさんいただきます。

将来への不安や心配、恐怖はみんな同じですよね。

元々、日本って国は今はいいけど今後は

ほんとうに支えてくれるのー?って

気持ちはみんな持っていると思います。

そこにもってきてこのコロナですからね~

心配になるお気持ちはよーくわかるのですが、

ここでひとつ、ちょっと待ってよ…

ちょっと冷静になって整理してみませんか?

一度よーくいまの心配をまとめてみませんか?

ってお話ししたくなるんですよね。

心配は人が生きていく間は大なり小なり

絶対に付きまとってくるものなのですが、

きちんと整理することで、それほど

大した心配じゃないよってことが

よくあるんですよね。

そもそも、不安と恐怖って…


まったくの別物なんです!


とても似ているように思えるのですが

うどんときしめん

ラーメンと中華そば

のように、似ていながら非なるものなのです。

その違いを理解してしまうと

それほど大した心配ではないことに

気づいて安心、平安でいられるのです。

不安と恐怖の違いは何かというと

不安には対象がなく、

恐怖には対象があるということです。

不安はただただ漠然としていて

ただただ心配であなたの気持ちをネガティブにします。

ところが恐怖は対象がしっかりとあるので

今から対策や対処が考えられるので

ネガティブを取り除くことができます。

ですからよく聞く、老後への不安とありますが、

これは老後の心配の対象がはっきりしていない

ということになりますね。

ですので、漠然とした不安ではなく

実際に起こりそうな心配事を恐怖に

置き換えて考えてみてください。

主たる収入がなくなってしまうことなのか、

年金だけでは生活費に不足がでることなのか、

その他突然の病に襲われることなのか、

その時どれくらいのお金が必要なのか、、、

こういったことを書き出してみることによって

漠然とした不安が対象のはっきりした恐怖に

置き換えられていきます。

置き換えられたら後は、その恐怖に対して

今から対処策を考えて、備えていけば

「もう怖くて怖くて夜も眠れません…」

といったことはなくなっていくはずです。

なくなりはしなくても薄れてはいくはずです。

人は生きていくうえで心配事は避けて通れません。

ですが、こういった不安と恐怖を整理して

置き換えていくことで、少しでも心配を

軽減していくことは可能です。

その時になったときにあたふたするのではなく

今のうちからごいっしょに備えていきましょう(^^♪