おはようございます。

カブックスの秋葉です。

 

過ごしやすい季節になりましたね。

4連休はいかがお過ごしでしょうか?

私は連休1日目、自宅近くに開店した「くら寿司」に行ってきました。

くら寿司は行ったことが無かったのですが、

新しくオープンしたところは気になりますよね。

 

混み具合が分からないので、

早速ネット検索したら、

「インターネットでお席を事前予約」

が出てきました。便利ですね。

ランチ~16時までは予約出来きたのですが、

16時以降は連休の影響か満席です。

とりあえず、早めの夕食と思いスマホで16時を予約。

回転寿司はあまり自宅近くの都内には無いので、

結構楽しみに事前にメニューとか見て気分が上がっていました!

 

自転車で16時に「くら寿司」に着いて、

入口に行ってみると、、

店員さんも誰もいなく、

受付に端末が。

ネットで事前予約の番号を入れたところ、

「21番の席に行ってください」

と画面表示が出て、人の案内もなく21番と思われるテーブルに歩いていくと、

お席が用意されていました。

コロナ対策なのか、隣の仕切りの壁も高く、

隣どころか、向かいの席も全く見えず、

ただお寿司のレーンが人工的に回っているお席です。

 

「注文、注文♪」

と備え付けのタブレットががまた押しても反応悪く(笑)

自分のスマホで注文が出来るとあったので、

QRコードを読みこむと、自分のスマホから注文が出来る!

注文、会計、店員を呼び出し、何でもスマホ連動です。

 

1皿、大体100円ですから、

どんどん調子にのって注文していくと、

「ただ今混みあっているので注文が出来ません」

みたいな注文不可な時間帯もあり。

 

お寿司を待っていると、

レーンに自分が頼んだお寿司がどんどん届くのです!

『鬼滅の刃』とコラボしていて、

「びっくらポン」という、お皿5枚に対し、

1回抽選が出来るおもちゃ景品もあり(これも自動)

鬼滅まったく興味が無い自分も楽しめました!

 

「受付」から「座席への案内」、「座席での注文」、「会計(皿の勘定)」まで、

すべて無人です。

店員さんには会わず会話ももちろんありません。

 

お支払の時に初めて女性店員さんに会いました。

(将来的には「精算(セルフレジ)」もするそうです)

外食でここまで店員さんと会わない経験が初めてでした。

コロナ対策なのか、人件費節約なのか、そもそも人不足がいないのか、

小売りや飲食は人件費が経費として負担が大きいと思いますので、

今後、こういう形態は増えていくのだろうなと感じます。

 

チェーン店でも、個人店でも、有名なお店であっても、

「料理を作ってくれる人」

「それをサービスしてくれる人」

がそのお店の印象として、

味と同じくらい私は記憶が残るのですが、

今回のような「くら寿司」のようなお店ですと、

最後に接した「会計してくれた女性」だけしか残りません。

 

破格のお値段で料理を頂けるのですから、

ここまでオペレーションを機械化せざるを得ないと思いますし、

企業が生き残るためには、

その時代に見合った経営をしていくのですね。

店舗の人材教育も今までより必要が少なくなるでしょうし、

経費節約はお店とお客の交流まで無くなるのだなーと思います。

(変なクレームも少なくなりますね)

 

コロナ禍によって変わりゆく環境は、

企業がどのような対策をしていくのか、

これからまた観察と経験していくのが楽しみです。

売上から企業努力によって、

利益を捻出していくのか。

身近なところにヒントがあるかもしれませんね。

企業の成長が、株価の成長にも将来的には繋がります。

 

今日は都内で有名なホテルのランチビュッフェに行く予定です。

都民割りで少しお値打ちなのですが、

それでもランチで10、000円超えますので、

それはそれは楽しみです。

皆さまも連休最終日、

有意義な一日が過ごせますように。