それは依存症かもしれません
PUBLISHED: 2020.06.16
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PUBLISHED: 2020.06.16
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おはようございます。
カブックスの秋葉です。
先日、ある生徒さんから、
「一日中、パソコンの前に座って株価をずっと見てしまう」
朝9時からチャートを見続け、
気が付いたら15時になってしまう毎日だそうです。
それで、お金が減ってしまって、
自分が何をしたいのかわからない・・
ご家族も呆れているご様子でした。
ですがご本人はそんなに深刻な悩みということはなく、
「どうやったら勝てるのか?」
「何を聞いたら勝てるのか?」
「板読みは?チャートは?証券会社は?」
「勝ち方を知りたい!」
色々考えてしまい、頭の中も忙しそうです。
『簡単に数分、短時間で儲かる』という呪文と、
『過去に1回でも大勝ちした記憶』の狭間で、
桃源郷を探していました。
株価が自分の思う通りに短時間で急上昇したら、
競馬やパチンコなどで勝った時と同様の高揚感を得られる、
いわゆる依存症の入口にも思えます。
上手くいかない時、
中毒になりかけた時、
株価が気になって毎日仕方がない時、
思い切って手持ちの株を売却したら、
相場をチェックしない日を数日作ってみてはどうでしょうか?
とにかく株や経済に関する情報も極力見ないこと。
ブログもサイトも新聞も全てです。
どうしても株を買わないと(参戦していないと)不安になってしまう場合、
一切断ち切る時間も必要だと思います。
私も過去に毎日株価が気になって仕方無い日がありました。
ですが、トレードしなくても、私たちは自由ですし、
自分でやる・やらないの選択が出来ます。
しばらく時間(数日~1カ月単位で)を置いて、
チャートを見ると、落ち着いて気分もゼロからリセットされ、
取り組めると思います。
もし、トレードしない日が不安であれば、
ポジポジ病にならないように、
まずは冷却期間を置いてみてください。
(簡単に儲かる話も絶対に近寄らないようにご注意を)
これからに人生を実り多いものにするべく、
株式投資を自分の生活に上手く取り入れてみてくださいね。
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