おはようございます。

カブックスの秋葉です。

昨日も大きく日経平均株価は下落しましたね。

東証1部の値上がり銘柄数は298、

対して値下がり銘柄数は1740

変わらずは53銘柄でした。

後場にかけてするすると下がる相場で、

そのまま安値圏で大引けを迎えました。

 

私も今は空売り比率を厚めに対応していますが、

買いで持っているものは、

警戒して早めに利益確定をしています。

 

「なぜそう動くのかはわからないけど、

なぜかその時が来ると例年市場が同じように動く傾向」

のことをアノマリーといいます。

今年もどうやら、当てはまりそうな気配です。

 

下記グラフは日経平均の動きを過去10年分平均させたものです。

年間を通して見てみると、

1月に高値を付けて2月にかけていったん落ち着き、

3月の年度末にかけて株価を上昇させていきます。

その後、5月までは順調に推移するも、5月に大きな売りが入り株価は値段を下げて6月から9月の低調な相場へと移行。

その後、10月から徐々に株価を盛り返して12月のクリスマス後までに株価を大きく上昇させる傾向があります。

 

実際の日経平均株価に当てはめると、今年も1月から2月にかけ大きく下げ、

3月~5月で上昇し、6月現在はまた少下さげています。

下記グラフは過去3年間(青)と10年(赤)の日経平均株価の推移です。

例年ですと、夏に大きく下げ、

秋口くらいから年末にかけ上昇する傾向にあるんですね。

 

 

市場の動きを前もって頭に入れておくと、

天井を付ける時期の前に買い銘柄を減らしたり、

いつ買うかの時期を調整するなど、対策を打つことも出来ます。

ぜひ、今後のトレードの参考になさってみてくださいね!