一時¥22000台へと落ち込んだ日経平均株価も持ち直して約1ヶ月ぶりに¥24000を超えたところで先週の取引を終了したわけですが、金曜日のローソク足が陰線というのが何とも悩ましいところですねww
 
…というか、¥24000が次のステップへの大きな節目となるのは明確ですので、今後はこの辺りの価格に注目して取引きしていきたいものです!
 
さて、今週のブログは『注文あれこれ』についてお話ししたいと思います。
 
皆さんはトレードするに際にどの様な注文方法をされていますか?
 
ファンダ、デイ、スイングなどトレードスタイルによって新規注目の方法は違ってくると思いますが、今回は一般的に活用されている注文方法の違いについて簡単にご説明していきます。
 
 
『成行』
これは約定順位の最優先される注文方法で、素早く約定させることのできる注文ですが、約定金額は発注時点の価格となるので場合によっては希望価格よりズレて約定するデメリットがあります。
 
 
『指値』
これは読んで字の如く希望価格を指定する注文方法で、あらかじめ希望価格を指定しておいて、株価が当該価格となったら早いもの順に約定していきます(時間優先の原則)が、急激な変動が起こった場合に取り残されて約定しないデメリットがあります。
 
 
『逆指値』
これは指値と同様に希望価格を指定する注文方法ですが、その違いは注文する際に「株価が何円以上になったら」という条件を付加する点で、優先順位は最下位となるデメリットがあります。
一般的にトレンドフォロー(順張り)で取引きする際に多用されています。
 
 
上記の注文方法以外では、成行の派生型として朝9時の段階での価格で約定させる『寄成り』、15時の段階での価格で約定させる『引け成』、指値注文に付加して希望価格に達しなくも15時の段階での価格で約定させる『不成』などがあります。
 
まぁ、ざっくりと言うと、
場中にチャートが見れる環境で「いくらでもいいから素早く約定したい」という場合は『成行』、場中にチャートが見れる環境で「希望した価格で約定したい」という場合は『指値』、場中にチャートが見れない環境や注文入力が困難な場合は『逆指値』……といった感じですかね(^_^)
 
 
それぞれメリット・デメリットがありますので一概にこれが良いという事はありませんが、本業をお持ちの方やタイムリーに発注できない方、順張りトレードをされている方には逆指値注文が適しているものと思われますね(^_^)b
 
 
さあ、1週間の始まり。皆さんにとって素敵なウィークになることをお祈りしております
(^o^)/