先週の日経平均株価は大きく空を開けて始まり¥24000を少し抜けたところで大引けを迎えました。買い方さんはさぞかし儲かった事でしょうね(^_^)
 
ヒンデンブルグオーメンが点灯してから12月14日までが急落暴落のリスクがあると言われていましたが、米中貿易交渉が双方合意という結果をうけて相場に安堵感が漂ったのかも知れません。
 
とはいえNYダウのローソク足は気迷いの十字足。まだ気を抜けない状況で油断は禁物です。
 
さて、今回は日経平均名物の『空』『窓』についてのお話をしてみたいと思います。
 
通常は長期線やトレンドライン、三角持ち合いからのブレイク等々、節目を超えたところで注文していく訳ですがここ数年、空を開けて節目を飛び越える傾向があります。
「何故そこで空が開くのか?」は知る由もないですし、知る必要もなと思いますのでここでは割愛しますね。
 
こうした状況での対応策としては『ご縁がなかったと諦める』というのが手っ取り早い方法です。
しかし、そんな時に限ってその後ガンガン株価が上がっていって悔しい思いをするかも知れませんが……(^_^;)
 
 
その他の対応策としては
 
・ロスカット覚悟で節目超えの直前でポジション取りをする
 
・注文を変更して空の開いた日にポジション取りをする
 
等が考えられますが、こうした対応をする場合には損益計算をしっかり行うなどのルールを予め用意しておく必要があります。
 
計画なしの安易なトレードは極めて危険ですから、その場の感情に流される事なくしっかりとメンタルを保つように心がけたいものですね!
 
 
さあ、1週間の始まり。皆さんにとって素敵なウィークになることをお祈りしております(^o^)/