最近、年金制度について国会でのやり取りがマスコミに取り上げられていますね。
 
『月々5万円が不足して30年生きたと仮定すると2000万円のマイナスが出る』
という金融庁の表現に対して待ったをかけた麻生副総裁に批判的な意見が出ておりますが、、、
 
 
ちょっと待て!それって論点ズレてね?
 
っていうか、だいぶ前から老後の資金として年金以外に夫婦2人で2000万円くらいあった方がいいよ♫って話は出てたわけですし、何故今なのか?
 
……答えは簡単。
 
ズバリ!衆参ダブル選挙を前にした政争の具です(^_^)b
 
ま、そんな具は横へ置いておいて、麻生殿下がいうには『自助努力で投資などで資金を増やしておいてね(^_^)/』
 
という事なんですけど、裏を返せば年金支給には限界があるという事なんですね。
 
公的年金制度を将来の自分への積立みたいな感覚で勘違いしている国民がごく少数見受けられますが、いま現在の年金受給資格者の年金はいま現在の納付義務者20歳〜64歳までの人たちの納付によって賄われているわけです。
 
少子高齢化の影響を受けて
『受給資格と納付義務者の需給バランスが崩れてしまっているから』
 
という理由から麻生殿下の投資奨励的発言があったものと思われます!
 
 
細かい説明をすっ飛ばして単純な話をするならば
 
『労働所得が有る時期と同じ生活水準をキープしたいなら他人や国家の援助を期待せず自力でその資金を調達するか、死ぬま労働所得に頼って生きろ(`ω´ )』
って事になるんですよねぇ(>_<)
 
まぁ、今のうちからしっかりと勉強して投資スキルを習得しておけば将来絶対に損は無いという事ですね!
 
 
さあ、1週間の始まり。皆さんにとって素敵なウィークになることをお祈りしております(^o^)/