令和元年7月7日

関係者各位

        東海財務局様からの警告書に関するご説明及びお詫び

                    株式会社オープニングベル代表取締役
                    株の学校カブックス代表
                    藤井 百七郎

謹啓 皆様におかれましては、時下ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。
平素は株の学校カブックスに格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 さて、この度、当スクールの運営会社である株式会社オープニングベル(以下「弊社」といいます。)が、令和元年6月21日付けで東海財務局様から警告書をお受けした件につきまして、皆様には大変なご不安とご迷惑をお掛けいたしました。誠に申し訳ありませんでした。深くお詫び申し上げます。

 まず、東海財務局様から頂いておりました質問事項につきましては、既に弊社から書面でご回答を申し上げております。本来であれば、警告書を拝受した時点ですぐにでも皆様にご説明申し上げるべきであったかと存じますが、事態の正確な把握及び行政庁たる東海財務局様への公的対応を完遂した上でご説明させていただいた方が、皆様への的確なご説明ができると判断し、この度、ご説明をさせていただくこととなりました。
 この間、皆様にはご説明を差し上げることができず、大変申し訳ありませんでした。重ねてお詫びいたします。

 次に、本件の経緯についてご説明申し上げます。
 弊社は、平成25年ころより、名古屋市の投資助言・代理業者である東海投資助言サービス合同会社(以下「東海投資助言サービス」といいます。)と共同で、「銘柄情報配信サービス(名称:TCC)」(以下「本事業」といいます。)の提供をしておりました。
 本事業を行うに際しましては、東海投資助言サービスが行政書士の先生のご指導・ご助言を受けておりました。また、本事業につきましては、これまで、弊社が、第三者の方から特段のご指摘を受けたことがございませんでした。
 そのため、弊社としては、本事業の問題性を認識できていなかったところ、今回、東海財務局様の検査でご指摘を受け、本事業の問題性を初めて認識した次第です。
 本件につきましては、弊社及び東海投資助言サービスの法令等遵守態勢整備の不十分さ、そして、私自身の法的知識の不十分さが原因であったと、深く反省しております。

 弊社と致しましては、今回のご指摘内容を真摯に受け止め、深く反省するとともに、このような事態を二度と招かぬよう改善に努めてまいります。

 また、弊社の事業に関しましても、改めて、当局のご指示やご判断を仰ぐとともに、弊社内にも専門アドバイザーを設置し、法令等遵守態勢の整備を進めてまいる所存です。

 このような次第でございまして、カブックスの生徒様、会員様及び関係者の方々には多大なご心配とご不安をお掛けいたしましたたこと、改めてお詫びいたします。
 また、本件に関しましては、私以外のカブックスの講師及びスタッフには一切の責任はございません。全て、私個人の認識の甘さが原因であり、責任はすべて代表である私にあるものでございます。

 以上、略儀ではございますが、取り急ぎ書面にてお詫び申し上げた次第です。
 どうか、今後とも変わらぬご指導のほどを伏してお願い申し上げます。
敬具