From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

早いものでもう師走でございます。

クリスマスに年末年始の予定はどうするかとか

忘年会のお誘いで予定やりくりとか…

仕事以外のことも大変な時期になってまいりました。

皆様、いかがお過ごしでございましょうか。。。汗

さてさて、膠着してるというか不安定な動きを

見せている昨今の相場でございますが、ちと注意が必要!

と申しますのは10月くらいから日経平均は

ぐいぐいとは言いませんがほんのりとした上昇を

続けてきました。人はこれまでの記憶に影響を受けます。

これまで上がってきたので明日以降も同じように

上がるのではと記憶の裏側で思ってしまいます。

しかし、これまでとは突然に違う動きをするのが相場。

ぼんやりとポジション持ってますと、チコちゃんに

叱られますよ!「ボーっと生きてんじゃねーよ」ってね(笑)

では12月はどんなことを注意すべきかというと…


経験則にない動きに注意です!


というのは、まず日本の相場のほとんどは外国の方です。

ここから確認をしていきたいのですが、

ほとんどが外国の方ということは外国の方の都合で

買ったり売ったりされているということ。

どれほど日本の景気がよく企業の業績がよかったとしても

外国の方の都合で買われなかったら株価は上がりません。

都合というのも様々で、他にいいものが

あってそっちを買ったというものあれば、

お休み中で買ってこないなんてのもあります。

アメリカですと11/24の感謝祭からなんと年末まで

お休みで取引しないなんとところもあるそうです。

何とも羨ましいお話ですがそんな長期休暇に

入っていくファンドなどが多いそうなんです。

彼らのそんな長期休暇中では日本の株の売買も細ります。

細ると流動性が減るので動きは2パターンに限られます。


動かなくなるか、異常な動きをするか…。


動かないならこちらも何もしないでいいのですが

これまでの経験則にない突拍子もない動きをされると厄介です。

経験則にないので対応が難しいですからね。

ですので我々として注意したいのは、

・動かなくても目を離さないこと!

・資金管理をしておくこと!

動かないな~と目を離したタイミングを見計らって

動くのが相場という生き物でもあります。

また突拍子のない動きで大変な含み損を抱えないように

またそのような動きが出ても致命傷を負ったりしないように

資金の管理だけはしっかりとしておきましょう。

何かと年末年始の楽しい行事に頭がいっぱいで

相場への意識が薄れそうな12月ですが、マーケットは

動いています。そしてリスクは大きいです。

私生活を楽しみながらも注意だけはしておきましょう(^^♪