おはようございます!名古屋校の杉原です。

日本の実体経済は、コロナウィルスによって業種にもよりますが、

全体感で見ると景気はあまり良くありません。こういう状況ですと、

お勤めの人ですとなかなか所得の水準は上がらない状況になってしまいます。とはいえ、

所得が上がることは、ほとんどの人が望んでいるのではないでしょうか。

こういった状況下では、仕事をしながら本業以外で収入を得るには、いろいろな方法がありますが、

株式投資というのはいい選択のひとつになるかと思います。

ちょっと厳しく聞こえてしまうかもしれませんが、私たちは資本主義の中にいます。

やはり豊かになろうとすれば、豊かになれる仕組みを構築することが必要になります。

そこで本日は本業を持ちながらでも稼ぐ仕組みを作れる株式投資の魅力についてお話ししたいと思います。

まずは株式投資の魅力で、ぱっと思いつくのが、もちろん株を買う時期と持っているタイミングにもよりますが、

配当金や株主優待をもらうことは魅力のひとつだと思います。

こういった事を目的として投資されている人も多くいます。

しかし、私は株式投資の最大の魅力は複利の力だと思っています。

なぜかというと複利の力を使うことで資産をどんどん増やしていけるということです。

あの有名な物理学者アインシュタインも、複利のことを人類最大の発見と言っていたという説もあります。

複利について知っているか知らないかで将来の自身の資産形成にも影響するほど、

複利という考え方は重要です。ちなみに複利とは利息の計算方法のひとつで、運用で得た利益を

元本に加え、それを新たな元本として再び投資し、利息を計算する方法のことです。

詳しい計算方法は長くなりますので、ここでは省略しておきます。

資産の運用で得た利益を再び投資することで利益が利益を生み、まさに雪だるま式に資産を

増やすことができます。

複利という言葉は知っていても、実際に株式投資で複利の力を活かした運用をしている人は実は多くありません。

そこで複利の力を発揮させるにはどうすればいいか?それはできるだけ早く投資を始めることです。

当然、株式投資の原理原則、知識はきちんと勉強してから始められた方がいいです。

しかし、初心者の人やはじめていない人は、まとまった資金がないと投資を始めることができない。

と考えてしまいますが、投資を開始する時期が遅くなると複利の運用で得られる金額が少なくなるため、

たとえ少額でも早くから投資する方が将来的に有利になります。

そして、運用期間が長ければ長いほど、投資元本が大きくなればなるほど複利による効果は大きくなります。

もちろん複利の効果はすぐに実感できるものではなく、時間をかけて発揮されます。

要するに株式投資をして時間を味方につけることです。

投資を続ければ続けるほど、効果を実感することができます。

あの世界的に有名な投資家ウォーレンバフェットも、たとえ少額でもいいから早くから投資することを

薦めていますが、これは早く投資を始めた方が複利の効果も大きくなることを

誰よりも理解していたからだと思います。

ですので、株式投資は資産形成をする上で複利という、すごい力を使える素晴らしい手段となります。

少しでも参考になれば幸いです。


最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。