自分の成長を見てみる
PUBLISHED: 2019.06.07
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PUBLISHED: 2019.06.07
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FROM:宇田直
大阪の自宅にて、、、、
皆さん、「株を始めた時」と「今」ではどれくらい変わりましたか?
ローソク足、移動平均線、出来高、MACD、一目均衡表
様々なインジケーターをチャート上に表示させ、チャートの分析を日々されていると思います。
自分仕様にカスタマイズされたチャートを見て、
始めたころより、どれだけの情報を得れるようになったのかを比較してみるのも、たまにはいいと思います。
私なんかは
始めたての頃、移動平均線のことを信用できず、信用せず、
全くあてにもしておりませんでした。
ゴールデンクロスなんかも、発生して失敗しているところばかりを探し出して、
こんなの使えないと、否定していたのを思い出します。
誰でも知っていて、誰でも見たらわかるようなことではなく、
もっと難しくて、誰もが思いつかないようなことをやってる人が稼ぐ
そんな思い込みから、他人より多く、違った知識を持ち、素晴らしい閃きをしないといけない
なんて考えていたようです。
過去の自分ですから、何となく言いたいことも気持ちも分かりますけど、
今の自分とはやっぱり違っていますね(笑)
そんな、みんなが知っているようなことは とりあえず頭に入れて、
もっと他の事を欲していました。
必ず勝てるポイント、勝てるやり方、テクニック
そんなところです。
多くの本を読んだり、セミナーに行って変わっていったのですが、
そのきっかけはやっぱり、ほとんどの人の「言いたいこと」の根本が同じということでした。
なんか前も聞いたような?なんかそんな本あったような?
みたいなことが多くなってきた時にはある程度分かり始めてきたところでした。
その頃には半信半疑だけど、
もしかして。。。。もっと単純なもんなんじゃ?
という気持ちが芽生えてきていました。
そしてある日、、、
「あたって跳ね返されて、下げ止まって、揉み合って、上がる」
そんな感じだから、ここで買ったら、ここで逃げればいいかな。。。。
で、利益確定。
こんなんでいいの!?
という気持ちになったのを覚えています。
株価は基本的に自分の力で上げるものでは無く、他人に上げてもらうものです。
こうなってるんだから上がらないとおかしい と
自分目線でやっていたところから、
こうなってるけど、ちょっと様子を見る人も多いかな?
なんて感じで、他人はどう見ているのか?
と考え始めたのが
一つのターニングポイントだったと思います。
株式投資はもっと複雑で、難しいものだと思い込み(難しくしようと思えばいくらでも出来そうですが)、本質を見れなかった自分を
今はそんな時期もあったなと懐かしむことが出来ます。
それでもその時の努力は無駄では無かったですし、今に活かされています。
あの頃見ていたチャートと今のチャートの違い、
そのチャートから読み取れる情報の違い
今はこれだけあの頃より出来るようになった、わかるようになったんだ
たまにはそういうのを振り返って、自分の成長をかみしめるのもいいかもしれません。
どういう本を読まれたり、セミナーに参加されたんですか?
教えていただけますか?
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当時上級コースを卒業した山田豊と言いますが藤井代表にはご教示頂き感謝しています。あの頃はがむしゃらにインデイケーターだけでも年月かけて各指標を収れんしながら妄信的に過度に頼り切り情報過多のノイズが増え軸足が狂い市場の本質を知らぬまま負けに悩んだ時も有りました。
現在はトレードを作っている人間心理を読み取り出来高や歩み値も分析し今のチャートや株価の動き自体を見ればはその先に起こるアノマリーが折り込みされてるのであれこれ考え無いことにしてます。
腑に落とせる一目や週足テクニカル他為替やVIX指数等で個別銘柄株価の先を読み取れる迄一寸成長しました。とにもかくにも自分スタイルが肝要と思ってます。