おはようございます。

カブックスの藤原です。

 

トレードするときに

明確なルールはおもちでしょうか。

 

もしくは直観的に株を売買してますか?

 

大半の個人投資家は、

直観的に売買を繰る返してます。

 

その結果、毎月安定せず、

大勝もあるけど、大負けもあり、

精神的には疲れて。

トレードはギャンブルだ。

株は勝てない。

という結論に至ってしまいます。

 

ただ、ルール通り

売買するのはめんどうですよね。

 

まず、ルールを作って、

形にハマったトレードをする。

これは、面倒ですよね。

 

直観的に売買する方が楽です。

 

最終的には直観で売買してもいいんです。

それ至るまでの段階をきちんと踏めば。

 

マークダグラスのゾーンという本には

このように書いてあります。

 

有能なトレーダーになるには3つの段階がある。

機械的段階・主観的段階・直感的段階の3つだ。

 

機械的段階は

「ルールを守って20回トレードして結果を確認する」

 

その結果、トレード回数の10%は

一度も含み益になることなく損切りになるという。

 

トレード回数の30%のトレードは

いったん3%の含み益となるがやがて損切りとなる。

 

そこで含み益が3%になったら

「保有株の3分の1を利益確定する」

とルールを修正した。

これで年間の損益は改善したという。

 

このルール修正が主観的段階の一歩目である。

 

仕掛け方法や利益確定の方法をどんどん改良していく。

トータルで儲けるために何をすればいいかを

明確に理解しながらトレード方法を変化させていく。

 

ルールをどんどん修正して「もう修正する必要がない」

となった段階が直感的段階である。

 

もう「ここで買いだな!」と

感じるままにトレードすればよいのだ。

 

いかがでしょうか。

 

機械的段階(ルール通りやる)と

主観的段階(ルールを修正する)をすっ飛ばして

直観的に売買してもうまくいかない理由はこれですね。

 

段階を踏んで、最終的には

直観でトレードできるレベルまで

極めていきたいですね。

 

本日も最後までお読み頂き

ありがとうございました。