From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

いつも私たちが何気なく見ている世界地図。

この世界地図にも歴史や見解の違いが

あるのを、ご存知でしたでしょうか?

これを知ってみると、いがいと株にも

なるほどなと、使える目線ができるんです。

今、私たちが見ている一般的な世界地図は

16世紀後半にメルカトルが考案したものです。

ヨーロッパが世界の中心で、北が上、

南半球が下に描かれています。

また、このメルカトル図法は、高緯度の

面積を大きく描くので、陸体の多い北半球を

ことさら巨大に、そして、ヨーロッパこそ

世界の中心だという錯覚を与えるそうです。

ところが、ブラジルの実際の国土は

ヨーロッパ連合の2倍もあるそうなんです。

こんな風に物事は、作った人、

または見る人によって、全然違ったように

映ってしまんですね。

見方によって変わるとなると、

我々トレーダーも気を付けないといけませんね…


見方、こだわりによって大損しますから!


チャートは人によって、見方が全然違います。

もう天井だという人もあれば、

まだまだ上がるよという人もいます。

どちらが正解か、もしくは“正解だったか”は

終わってみないとわかりませんが、

結論、チャートなんて


見方によって、どうとでも見えるもんなんです。


だまし絵なんてものありますが、

人によって少女に見えたり、老婆に見えたり。

そんな絵がありましたよね。

チャートも、あの絵と同じです。

もう下がる、まだ上がるも両方正解なんです。

ですので、理想形を言えば、

いろんな角度からの見れるのが一番ですが、

そんな器用な人はそうそうはいません。

ですから、ご自身の相場観にがんこに

固守するのではなくて、


ああ、なるほど、そんな見方もあるんだね。


と、反対側の意見も素直に受け入れれるように

なるといいですね。

受入れて、ご自身の『第二の』シナリオに

役立てれるといいですね。

世界にはメルカトル図法以外にも

南北を反対にした地図や、人口で大きさを

表す地図なんかもあって、世界の見え方が

がらりと変わるそうです。

我々トレーダーも、一方向から固守して

もったいない損を出す前に

いろんな見方を持てるようになるいいですね。

さあ、今日も一日頑張りましょう(^^♪