From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

Yoububeを始めて今年でなんと11年になります。

ずいぶんと長いことやってるなと自分でも思います。

最初のころは再生回数が100再生にも届かず

落ち込むことも多かったのですが、いつの頃からか

500回、1000回、そして2000回と視聴回数が増えて

今では週末の「来週の相場展望」5000~8000回も

ご覧いただくようなコンテンツになりました。

本当に嬉しい限りです。(´;ω;`)

そもそも論になりますが来週の展望なんて

絶対に当たるわけがありません。

(もちろん真剣に展望はしておりますが…^^;)

それでも当たっても、まったくの反対に行っても

最近はあまり苦情めいたコメントが減ったように思います。

私はこれはとてもいい傾向だなと思います。

なぜなら、それは…


結論として相場は予測するものではないからです!


我々トレーダーは念入りに念を入れて銘柄を選別して

これから上がる確率の高いポイントでエントリーしますが

結局、結論や結果だけに目をやれば所詮、上がったか下がったかの

50%の確率でどちらかに落ち着くわけです。

十中八九、上と見ていても反対に持っていかれることはよくあります。

勝率100%のトレーダーがいないように相場というのも

所詮はそんなものなのかもしれません。

ですから、もちろん勝率の高いポイントを狙ってエントリーするのは

当然なことなのですが、結果として上がる下がる五分五分の

相場を予測すること自体、ナンセンスということになります。

では、何を習得して、何を磨けばいいのかというと…


それは、売買の技術です。


上がるか下がるかわからない相場で一か八かエントリーしたなら

後は手仕舞い、買いなら売り、空売りなら買戻しの技術を

上げていくことではないかと、最近は思うのです。

相場はどうすることもできない、

けど自分の行動はなんとかできる。

ですから、反対に行ったら問答無用でスパッと逃げる。

そしてうまく願ってる方向に行ったなら

まだまだ引っ張るのか…それともここで早めに利食うのか…考える。

この技術を磨いていくことが一番大事ではないかな…と

この世界に入って20年以上たって今思うのです。

こんな風に思うようになって、ふと故林輝太郎さんの

言葉を思い出しました。

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株式相場は知識ではなく技術なのです。当てものではない。

上がるか下がるの未来を当てる確率は2分の1を超えることはない。
それは今も昔も同じ。

『当てる』ことと『儲ける』こととは根本的に次元の違うこと、
『当てる』確率を上げることに固執しないでいただきたい。

当てる確率より売買の技術を磨くこと。

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もう12年ほど前に教えてもらった言葉ですが

今になって身に染みて参ります。

やはり、偉人のおっしゃることって堂に入っていたんですね(^^♪