勝てる理由ばかり探してませんか?
PUBLISHED: 2025.05.20
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PUBLISHED: 2025.05.20
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From:藤井百七郎
名古屋自宅のオフィスより、、、
私の大好きなプロ野球。最近ではNPBなんて
呼ばれていますが、開幕して約2か月。
徐々に今年の調子やチーム力の輪郭が見えて来て
白熱化しておりますね。昔のようにテレビ放送だけ
だった時代とは違って今ではゲーム開始から
サブスクなどですぐに観戦できるので
寄りから大引けまでと興奮度も上がっています。
ご贔屓のチームも当然ながら勝つこともあれば
当然のごとく負けることもあります。
いつも勝つわけではないと思いながらも
勝てばうれしいし、負けると気分が悪いものです。
中高生の頃はそれこそ負けると今にもラジオを
投げそうだったので親から心配されました。
今でこそそこまではありませんが、それでも
負けると特に逆転負けなんてのになると
いささかご機嫌斜めになることも。
まあプロ野球ファンは一生そんなもんでしょうね(笑)
さてそのプロ野球ファンの楽しみはゲームの勝敗予想。
今週の投手ローテーションはT投手、HそしてIだから
3連勝だ!なんてすでに勝ったつもりでいる
ファンの方も多いのですが、実際にはそうなりません。
どうして予想通りに行かなかったかと言うと…
対戦相手のいるゲームだからです。
当然のことですが、対戦相手がこっちより
強かったらこっちが負けることになるわけです。
その差がほんの小さな差であってもです。
こっちの投手が最少失点の1点に抑えたとしても
相手の投手が0点に抑えた場合はこっちの負け。
野球はシビアなゲームですからそうなります。
まあファンというものは応援するチームに
勝ってほしいから勝てる理由ばかりを探すもの。
まさにポジションを持ってるトレーダーと同じ。
株でポジションを持っていると買いなら
上がる理由、空売りなら下がりそうな理由を
探して一生懸命拾い集めて自分を安心させて
期待通りに動いてくれることを祈ります。
しかし、株も野球と同じで対戦相手がいます。
その対戦相手が自分のポジションよりも
反対の強い理由があった場合は残念ながら
含み損を抱えることになります。
ですからトレーダーはポジションを持つと
まさに親心で這えば立て立てば歩めに
なってしまいますがここは第三者目線になって
冷静に対戦相手、つまりは市況状況や需給
などに目を向けて判断を下していかねばなりません。
まさに親、気の上に立って見るですかね。
株は誰かの損が自分の利益に、自分の損が
誰かの利益になったりするゲームです。
常に対戦相手がいることを頭の中に
しっかりと置いて判断、行動をしていきましょう(^^♪
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