おはようございます!名古屋校の杉原です。

9月に入りましたが、あいかわらず残暑が厳しいですね。

少しずつ秋を感じられるようになるといいです。

さて、日本の株式市場は先日の安倍首相の辞任発表もあり一時的に大きく動きをみせました。

その後、市場はどちらに向かうのか注目しておりましたが、上昇の流れが続いている感じですね。

これはコロナウイルスによる事態の回帰を見込んで推移している気がします。

今週も引き続き生徒さんからも多くの利益報告を頂いており、うれしい限りです!!

さて、本日は株式投資をする価値について少しお話ししたいと思います。

いわずとも資産を増やす為というの当然の価値かと思います。

少し違った側面から見てみたいと思います。

一般的に株式投資は難しいとイメージされることが多いのです。

しかし、私は株式投資よりビジネスの方が難しいと考えています。

ビジネスは抽象化することはできても過去に同じ局面は存在しないと思います。

それは将来は常に不明でわからない要素が強いからです。

ビジネスはトレンドが変われば、また新しい概念を学ぶことになります。

一方、学ぶべき知識の範囲が狭いのが投資の世界だと考えています。

もちろん簡単ではありませんが、覚えることはある程度は決まっています。

昔から買いと売りしかなかった株式投資は今も買いと売りしかありません。

また、この先も買いと売りしかないし、この形は決して変わることはないと思います。

なので株式投資は一度、身に付ければ、その安定性を実感していただけると思います。

これだけでも、私はかなり価値があると思います。

そして株式投資は、実在している会社を対象に投資していきます。日本にある33業種を見て、

企業の事業トレンドに触れることにより、トレードしながらいろいろな勉強になります。

私は中短期トレードがメインのため、企業の情報を読み解くファンダメンタル分析ではなく、

チャートを見るテクニカル分析にウエイトを置いていますが、実際は、テクニカル分析で

株をトレードしていても、銘柄のニュースは目に留まりますし、決算日にはやはり決算短信は読みます。

ファンダメンタル分析は知らないよりは知っていたほうがいいです。

中長期的にはファンダメンタルの要素で動きますので、

やはり株を対象とし、実業にも関心を持っておくべきだと考えます。

株を通じて企業を見ることはとても勉強になります。時代の代表者たちが何をしているのか、

その概要を知ることができますので、時代遅れにもなりません。

これだけでも株式投資をする価値が充分あるかと思います。

というように株式投資をする価値について、少し触れてみました。

みなさんは、株式投資にどんな価値を持っていますか。

一度、考えてみてはいかがでしょうか。

ひとりでも多く株式投資を好きになる人がいれば幸いです。


最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。