おはようございます。

カブックスの秋葉です。

 

先週末はNY株が大幅安となり、

春節(旧正月)休暇明けで上海市場も波乱含みでした。

新型コロナウイルス肺炎に対する不安が未だ広がっていますね。

また決算シーズンともあり、

日本株もまだまだどちらの方向に向かうのか、

2月に入ったばかりですが、様子見な相場です。

 

カブックスではスイングトレード(数日から数週間単位の売買)をお伝えしていますが、

今日はその注意点をお伝えしたいと思います。

 

スイングトレードを行う際は、

事前に決めた「短期の投資期間」の時間軸を厳守することが重要です。

スイングトレードは当たり前のように思われるかもしれませんが、

「安く買って、高く売る」「高く売って、安く買い戻す」

が基本となります。

ですから文字通り「資金を振り回すようにトレードを行うこと」が目的であり、

途中で長期保有に切替えるようでは意味がありません。

株価上昇速度と同様に下落速度も速いことが多いです。

含み損を抱えた際に損切り出来ずに塩漬けにしてしまうケースも多く、

判断を間違えると「買った後に下がり、売った後に上がってしまう」

といったタイミングが悪いトレードになってしまいがちです。

 

トレンドに乗って大きく利益を伸ばすことが可能ですが、

トレンドに乗った瞬間が最高値だったという場合もあるため、

時として大きな損失を生む場合があります。

 

テクニカル指標やチャートなどを重視しての取引となります。

もし想定とは反対に動いてしまった場合、

以下のような事態を想定したロスカットラインの設定が必要です。

 

・市場全体が大きく変動する事態が発生した場合

・対象銘柄の株価が思惑と違う方向へ変動する事態が発生した場合

 

特に信用取引で売買をされている場合は、

建玉の株数や資金等の日々の管理をしっかりしていきましょう。

 

決算発表日は株を持ち越さない、

大きなイベントの前の前にはポジションを整理してみるなど、

自分のお金を守ることをしていってくださいね。