カッコイイですね~!!
PUBLISHED: 2022.12.03
TAGS:
PUBLISHED: 2022.12.03
TAGS:
おはようございます!名古屋校の杉原です。
先日、ここ愛知県では愛知県誕生150周年を記念して、航空自衛隊のブルーインパルスによる展示飛行が行われました。
ブルーインパルスの展示飛行は何度か見たことはあったのですが、愛知県内を飛行していくというのは、私ははじめてでした。
桜やハートを描くアクロバット飛行は、いつ見てもカッコイイなーと思いながら見ていました。
今度はいつになるかわかりませんが、次回もあれば、また、見たいです!!
先日、生徒さんから、こんな相談がありました。最近、トレードが少し上手くいかない時があるというような内容でした。
そこで、本日は自分のトレードの記録についてお話したいと思います。
トレードをしていて、なかなかコツを掴むことができなかったり、
コンスタントに利益を出すことができないという人もいるかもしれません。
そういった人におすすめしたいのが取引記録をつけるということです。なんだ、そんなことかと思われた人もいるかと思います。
しかし、これちゃんとできている人、意外と少ないんです。これをすることによって今よりも利益を増やしていくヒントが
自分自身の行動から見つけ出すことができるんです。
大体の人は考えると思いますが、記録をつけるって大変だとか面倒くさいなーなんて思うかと思います。私も昔はそうでした。
ただ、これを教えてもらった時に今後のトレードにプラスになると聞いたので、あまり気は進まなかったんですがやり始めてみました。
この記録のいいところは、当たり前かもしれませんが、自分の良くない点を把握することができるということが、ひとつ挙げられます。
それによって自分の改善するポイントもわかってきます。今までも経験されていると思いますがトレードしている時は、
ちゃんと根拠に基づいてやっているつもりでいたのに後で振り返ってみると、なぜ!?といったことはありませんか。
人間は不思議なもので、その時はこのポイントが良くなかった、次回はやらないようにしよう。と思っても
しばらくすると同じような失敗をしてしまうことがあります。
しかし、記録として残しておくことによって自分の中ではなく、自分の外にアウトプットし、
その行動を記録することで自分の行動を客観的に見ることができ、冷静な判断ができるので間違っている
ポイントに気づきやすくなります。
なので自然とこういうポイントには注意しよう、次回はこれをした方がいい等が見つかってきます。
その他に気づく例として自分はその銘柄のトレンドに順行したトレードをしたと思っていたのに、
後で振り返ってみると実際は逆行したトレードをしていたりする場合があったり、エントリーポイントが少し早かったり、
遅かったり等がわかったりします。自分の意外な事実を発見できたりします。
こういった様々なことに気づいていくうちに、身に付けたトレードスキルを自分に合ったトレードルールに
カスタマイズすることができます。
やはり継続的に利益を出していくには自分に合わせたルールを確立することが大切になります。
そして、記録をつけていくことで、はじめは分かりにくいことがあると思います。
しかし、継続していくことで必ず自分が利益を出しやすいパターンやルールのヒントが見えてきます。
こういった事がわかるのも取り組んでいくことの良さでもあります。
ちなみに記録していく項目の例として銘柄、株数、取引きした日、価格、買いか空売り、損益額、エントリー理由、状況等は
必要になってきます。あと必要に応じてチャートの画像、反省点や良かった点、その時の感情等も記録しておくのもいいでしょう。
このあたりの細かいポイントは自分に合わせていけばいいかと思います。感情なんかを記録することで、
例えばそれまで継続して利益を出していた場合は普段より相場の分析が甘くなったり、
逆に損金が続いていたりする場合はトレードに対して消極的な取引をしてしまったりする等の発見をすることができます。
人によって感情の癖も違います。感情の記録があると自分の感情を観察することができます。
自分を客観的にみることができるのも大きなメリットになります。
記録は自分の弱みを受け止める効果的な方法になります。どういった状況になると自分が感情が出てしまうのか、
崩してしまうのかを知ることができます。
そうすることによってメンタルのコントロールや強化をすることができます。あと大切なのは利益がでても
損金がでても記録を止めないことです。
自分自身をコーチングするために取り組んでいない人はやってみてはいかがでしょうか。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
「継続は力なり」
学生時代のある先生の言葉を思い出しました。
自分自身の成長の為に大切なアイテムの一つになるのかな、と感じました。
© 2018 オービー, Inc.
利益、損金を記録しない理由は何故ですか