株価が大きく動いたときには
PUBLISHED: 2020.01.14
TAGS:
PUBLISHED: 2020.01.14
TAGS:
おはようございます。
カブックスの秋葉です。
今年の相場もまだ6日目というのに、
下がって上がっての、振り回され相場ですね。。
生徒さんからも、
7日の上昇ムードを受けて大きく買ったら、
8日の下降しそうな雰囲気を受けロスカット。
9日は反対に大きく上昇してしまった、、
と連絡がありました。
大きく動いた次の日に、
元に戻る局面はたくさんあります。
過去の思い出深かったケースを見てみると、
2016年6月24日
日経平均は暴落、一気に1万5000円割れ、「英EU離脱」ショックで1280円安
下落幅で16年2カ月ぶり、下落率で5年3カ月ぶり。東証全33業種が5%を超える急落でドル円相場も一時100円台割れ。
週明けの6月27日は、
日経平均は4日ぶり大幅反発、一時430円超上昇、「50年債検討」報道で円安加速とあわせ急伸。大規模な経済政策と追加緩和への期待も後押し
この時は数日かけて元に戻っていきました。
2016年11月9日
日経平均急落、「トランプショック」激震走る、一時1000円超の下げで97%の銘柄が下落
売買代金は4兆円弱に膨らむ。トヨタなど自動車株の下げが目立つ。全面安商状も防衛関連の一角に買いが入る。
翌日11月10日
日経平均は前日の下げ幅上回る1000円超の急反騰。米株高、為替の円安を追い風にリスクオフ巻き戻し。値上がり銘柄数は1900超えで全体の97%が上昇。保険や銀行など金融株が業種値上がり上位独占
この時は次の日に完璧戻してしまいました。
日本の株価は欧米を中心に他国で起こった出来事によって、
大きく株価が変動することがあります。
一見、日本は関係ないように思えても、
経済は世界の情勢と密接につながっているのです。
2016年の時のように、他国の出来事で大きく動いたときは、
突発的なニュースによって大きな損失を受けてしまうこともあります。
日本株が同じく影響を受け本格的にトレンドが変わるのか見極めが必要ですが、
これはかなり難しいですよね。
保有株が影響を受け大きく損失になってしまったら、
そこは一旦損切りをした方が無難です。
様子見でそのままにしてしまわないようにしてください。
もし、今回のように反発して上昇したら、
再度買いなおす位の気持ちの方が楽ですし、
繰り返し投資をしていく上で長く続けられる秘訣です。
1月前半は、年末年始のお休みの間に今回のような世界情勢、
また年末の決算の影響が残っていたりと、
どちらに動くかわからないことが多いからです。
私は毎年新年1月の中旬までは様子を見て、
しっかり注文を入れていくのは中旬以降ということが多いです。
動いている時は触らず、しっかり判断出来る所(下げ止まった、上げ止まった)と確認できるところで仕掛けられるといいですね。
今年も1年頑張っていきましょう!
© 2018 オービー, Inc.
コメントを入力する