おはようございます。名古屋校の杉原です。

いよいよ12月も半ばとになり、今年も残り少なくなってきました。

みなさんは今年やり残したことはないでしょうか。 私は今年やろうと思ったことが少し残っていますので、残りの期間で終わらせたいと思っています。 さて、みなさんもご存知かと思いますが、株式投資をする上で大切なことのひとつに

国内の経済状況を把握するということが挙げられます。 これは株式投資をするのであれば景気動向を知っているのと知らないのでは、どちらがいいかというと 知っていた方が良いです。また、株式投資の世界でよく耳にする言葉で景気を把握する指数がいくつかあります。 本日はそのことについて、少しお話をしたいと思います。 株式投資は個別の企業の業績によって影響を受けて変化したりします。

ですので、国内の経済の状況と密接な関係にあります。当然、景気が悪ければ国民は消費活動を控えますし、 それに伴い企業の売上や利益も減っってしまう可能性があります。 つまり株式投資をするうえで景気動向に関心を寄せておくことは良いことだと言えます。 もう少し具体的にお話すると日経平均株価と景気の状況も相関関係があります。 一般的に株価というのは先見性というものがあり、景気の状況を事前に察知して少し前に動いていきます。 こうした株価と景気の連動性からも、両者に深い関わりがあるということがわかります。 では景気の状況はどのように測ればいいのでしょうか。 株価は数字で表されていますが景気は実際に目に見えないものになります。 では景気が良いか悪いかを判断するものがあるのかというと、それはあります。 知っている方もいると思いますが、それは景気動向指数というものです。 これは政府が発表する景気に関する総合指標になります。 産業や労働、そして金融など様々な経済活動において、いくつかの指数動向を合わせて算出されています。 また、景気動向指数以外にも確認しておきたい経済指標がありますので、一部を紹介したいと思います。 よく世間で目や耳にするものになりますが、日銀短観、GDP、消費者物価指数、完全失業率など景気の状況を

確認する経済指標というのが存在しています。こういったことにも目を向けてみるのもいいかと思います。 この他にもいろいろありますが、本日はこのあたりにしたいと思います。 少しでも参考になれば幸いです。 最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。